遠が離席し、話題は心の留学について。自分を追い込んで成長してきた心の思いが明らかに。また、遠がシャルに放った言葉とは…
ランウェイで笑って124話のネタバレ
前回123話のおさらい
・綾野遠が文世のインタビューを受ける
・遠は麻衣をデザイナーとして倒そうとしていることが明らかに
・麻衣を超えるため、TCGの服を作り直すことに決める遠

124話のネタバレ
心と文世が留学について話す
テルミに電話をかけ、インタビューから一時離席した綾野遠。残された心と文世は、話題が無くどこか気まずい雰囲気に。
心は思わずその場から立ち去ろうとします。立ち上がった心の姿は、まるでモデルのように文世の目に映るのでした。
文世は「すごいスタイル」と心を褒め称えます。心が芸華祭のグランプリ受賞者だと思い出した文世は、1年前の芸華祭取材ノートを取り出し、留学について聞くことに。
心はもう留学に行ってきたと言います。心によると「パリの学校は日本よりも”アイデア”や”発想”の授業が多かった」という。
そんな心に対し、日本とフランスの授業のギャップについて尋ねる文世。文世は途中でインタビューのようになっていることに気づき、少し自重します。
心もまるで自分がインタビューを受けているようで、嬉しくも恥ずかしくもある表情を浮かべるのでした。
自分を追い込み成長した心
アイデアの授業が苦手で、パターンの授業が楽しかったと気づきます。
心は五十嵐の言葉を思い出すのでした。
「追い込まれた方が伸びる人間もいる」。
自分は追い込まれた方が伸びる人か分からないものの、五十嵐の言葉を胸に「AYANO」でインターンすることを選んだのでした。
インターンの候補先には「Aphro I dite」もあった。しかしその選択を、心は間違っていなかったと確信します。
今年の芸華祭への意気込みを語る心。そこへ遠が戻ってきます。遠から告げられたのは、「心に任せていた服を作り直す」ということ。
「追い込まれた方が伸びる人間はいる」という言葉を思い出しつつも、締め切りの迫った状況でのデザイン変更に、心は戸惑いの表情を隠せません。
遠とシャルの関係が明らかに
新しい服のデザインを考える遠。同じ部屋のソファにはシャルロット・キャリーの姿も。デザインに向かう遠に、シャルは構って欲しい雰囲気を出します。
遠は、冷蔵庫にあるドライフルーツのシュトーレンを食べて待っててと、シャルに伝えます。
わざわざシャルのために用意したこと。
コレクションを変える時もシャルに相談したこと。
そんな遠の優しさを、シャルはご機嫌取りのようでつまらないと切り捨てます。帰ろうとするシャル。
そこで遠は「ボクが作りたいものって何だと思う?」とシャルに尋ねます。
パエリアじゃないかと答えるシャル。
答えを聞いた遠は「デザインには口出さない、モデルの身の程を弁えてる」と罵倒にも聞こえる言葉でシャルを褒め称えます。

「これからも黙って着てくれ」。遠の強気な態度と言葉に、シャルは思わずゾクゾクしてその場を去るのでした。
心は遠のもとを離れる
遠は完成したデザインを心に渡し、パターン作業を全て心に任せます。TCGまで僅かな時間しかないものの、心は見事に服を完成させるのでした。

遠に「完璧だね」と言わしめるほどの出来。遠は、正式に「AYANO」で働く話を心に再度持ちかけます。
自分を追い込んで成長してきた心。辛い状況の方が成長できていることを実感していました。「AYANO」で働き続ければ成長できることは確実です。
しかし心は遠の誘いを断ります。
「最後は幸せな場所を選びたい。じゃなきゃモデルを辞めてこの道を選んだ意味がない。」
心はそう考えたのでした。
——–
場面は変わり、テルミの部屋へ。テルミは、スタイリストとしての腕が試される状況にどこかワクワクした表情を浮かべます。
都村育人に綾野遠。2人の作品をTCGで両立して流行らすことができれば、自分は天才かもしれない。
テルミはショーの成功を思案し、本番を楽しみにするのでした。
125話に続く。

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