今回はアニメの続きとなるチェンソーマンの続編・レゼ編について紹介していきます。レゼ編はチェンソーマンの中でも屈指の人気を誇るエピソードです。
ファン待望の映画化ですが、既にアニメ放送から1年も経っているので、忘れている人もいると思います。今回はレゼ編の情報だけでなく、何が魅力なのか徹底的に解説していきます。
レゼ編の公開日
2023年にチェンソーマンの映画の制作が発表されて随分と時間が経ちましたが、ようやく映画の公開日が発表されました。公開日は2025年9月19日(金)。公開日と併せて公開日が記された公式ポスターもリリースされました。また、特報映像は4月4日(金)から全国の劇場で随時公開されていきます。
ポスターではチェンソーマンとなったデンジがカッコよくポーズを決めている姿が描かれています。また、レゼ編に登場する各キャラのキービジュアルも12点公開されました。

レゼ篇の内容紹介
「レゼ編」は、原作第5巻から第6巻にかけて描かれるエピソードで、デンジと謎の少女・レゼの切なくも衝撃的な物語が展開されます。
レゼは一見、デンジに優しく接する普通の少女ですが、その正体はソ連の超能力者として育てられた爆弾の悪魔(ボム)の化身。彼女の目的や葛藤、そしてデンジとの複雑な関係が描かれる点が、レゼ編の最大の見どころです。
爆弾の悪魔のレゼとデンジの迫力満点の戦いがどう描かれるのかが楽しみですね。
また、前回のテレビアニメシリーズで高い評価を受けたMAPPAが引き続き制作を担当すると発表されています。繊細な感情表現とダイナミックなアクション描写に定評のあるMAPPAが手掛けることで、レゼ編の緊張感や切なさが最大限に引き出されると思います。
原作ファンはもちろん、初めて『チェンソーマン』に触れる方にも楽しめる内容になることが期待されます。
単なるアクション映画ではなく、人間の心の葛藤や愛情を描いた作品として、多くの観客の心に響くと思います。原作ファンはもちろん、初めて『チェンソーマン』に触れる方にも楽しめる内容になることが期待されます。
レゼ編は原作だと何巻?
原作でも屈指の人気を誇るレゼ編は原作単行本だと、第5巻第39巻「きっと泣く」から第6巻第52巻「失恋・花・チェンソー」です。エピソードとしてはたったの14巻ですが、14巻以上読んでいるようなボリュームがあります。
レゼ編の重要キャラ
ここではレゼ編に登場する重要なキャラをピックアップして紹介していきます。
デンジ(チェンソーマン)
本作の主人公。デンジは一話で死亡しましたが、「チェンソーの悪魔」・ポチタとの契約によって、チェンソーマンとして復活。その後、マキマにスカウトされて公安対魔特異4課に所属しています。
自分の欲望にとにかく素直で規格外な行動を繰り返して周りを巻き込むタイプです。元々はマキマに好意を寄せていましたが、雨の日に出会ったレゼにも好意を抱いていきます。
レゼ(ボム)
レゼはカフェ「二道」でアルバイトしている美女です。デンジと出会ってからは何かとデンジに興味津々で、積極的にアプローチを仕掛けます。ですが、レゼがデンジに近づいたのは、チェンソーマンだと気付いていたからです。
レゼの正体は爆弾のような頭をもつ「爆弾の悪魔」です。戦闘では自らを起点にして、爆弾を引き起こしていきます。
マキマ
マキマはデンジの上司で公安対魔特異4課を仕切っている美女です。内閣官房長官直属のデビルハンターでもあり、実力は作中最強クラス。一端のデビルハンターは契約している悪魔を知ることも許されないなど、謎に包まれている部分が多い。
ビーム
ビームは公安対魔特異4課に所属する隊員で「サメの魔人」です。地面や壁などどんな場所でも泳ぐことができます。レゼ編ではデンジと共闘して、レゼと応戦。
その他各キャラの詳細はこちらのサイトからご確認ください。
【チェンソーマン】主要キャラクターの生存/死亡と現在状況(本誌10/23更新) – 漫画考察エンタメ人生
レゼ役は誰?

レゼ役の声優は既に誰が務めるか発表されています。レゼ役は上田麗奈さんが担当。上田麗奈さんは「鬼滅の刃」の栗花落カナヲ、「わたしの幸せな結婚」の斎森美世など多くの人気キャラの声優を務めていました。レゼがはまり役になるのも間違いないですね。
レゼ篇はどうして人気?
レゼ編が作中でも屈指の人気エピソードとなっている要因は「デンジ・レゼの恋愛模様」です。デンジとレゼのラブストーリーのような甘酸っぱい話は他のエピソードにはない面白さです。
マキマだけに興味を示していたデンジが徐々にレゼに興味を持ち始めます。レゼもデンジを好きなのか?と思える仕草を連発。本当にこの二人は結ばれるのか、その恋愛模様がとても面白いです。
さらに、この恋愛模様に加えて迫力満点の戦いも加わりますので、複合的な魅力を一度に味わえることがレゼ編の魅力ではないでしょうか。