呪術廻戦

呪術廻戦「3巻」のネタバレと考察・感想まとめ|真人に翻弄され、堕ちていく順平…

呪術廻戦3巻の表紙

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)3巻のネタバレや考察、感想・あらすじを解説。呪霊側のボスである真人が物語に絡み始める「17〜25話」が気になる方はぜひご覧ください。

この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

呪術廻戦3巻の概要・あらすじ

真人が物語に絡み始める章

呪術廻戦3巻の表紙
該当話 17〜25話
連載時期 2018年31号〜2018年40号

3巻では、虎杖が呪術師として任務に挑み、呪霊側のボス「真人」が本格的に物語に絡み始める過程が描かれています

前半部では、伏黒・釘崎と京都校の学生との小競り合いに始まり、京都校の学長などが登場。

後半部では「幼魚と逆罰」というシリーズ連載が始まり、人気キャラの七海が登場、真人との因縁の戦いが展開していくことになります。

収録話について

  • 17話「退屈」
  • 18話「底辺」
  • 19話「幼魚と逆罰」
  • 20話「幼魚と逆罰 -弐-」
  • 21話「幼魚と逆罰 -参-」
  • 22話「幼魚と逆罰 -肆-」
  • 23話「幼魚と逆罰 -伍-」
  • 24話「幼魚と逆罰 -陸-」
  • 25話「固陋蠢愚」

3巻の見どころ/ポイント

吉野順平が呪詛師へと堕ちていく

術式を発動しようとする順平呪術廻戦22話より引用。

3巻で描かれる「幼魚と逆罰」では、虎杖が呪術師として七海と共に任務に挑むことに。一方、真人と関わってしまった吉野順平が呪詛師へと堕ちていく過程が描かれています。

この先には、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。

呪術廻戦3巻のネタバレ

17話「退屈」

京都校3年の東堂は、性癖・女の趣味に人の全てが反映されると主張し、再度伏黒に「どんな女がタイプだ」と問いかけます。

伏黒の回答を聞いた真依・釘崎の二人は好意的な反応を示しますが、一方で東堂は「退屈だ」と伏黒に殴り掛かります。

釘崎は伏黒に加勢しようとしますが、真依の相手をすることに。

伏黒は目の前の人物が、呪詛師の夏油が去年に引き起こした呪術テロ「新宿・京都 百鬼夜行」で特級呪霊・一級呪霊を一人で祓った東堂であることに思い当たり、ためらわずに術式を使用し式神を呼び出します。

しかし、東堂は伏黒が反応できないスピードで攻撃をし、頭から流血するほどのダメージを伏黒に与えます。

「不知井底」の拘束をものともしない東堂に対して本気を出そうとする伏黒ですが、狗巻・パンダが介入し東堂は撤退することに。

一方で、真依に痛めつけられ倒れ伏した釘崎の元に真希が登場し、真依と相対します。

18話「底辺」

物に呪力を篭めるばっかり、呪力がないとお互い言い合うも、底辺同士でみっともないと真依との会話を打ち切る真希。

倒れていた釘崎は、真希に気を取られた隙をついて真依を締め落とす態勢に持ち込みます。

釘崎は真依の意識を落とそうとするも、その場に東堂が登場して高田ちゃんの個握があると言い出し、東堂・真依の二人は撤退することに。

釘崎は呪力がないことは本当かと真希に問いかけますが、大物術師になって家の連中を見返すという真希の言葉に好意を覚えます。

交流会の打ち合わせのために東京校を訪れた楽巌寺学長の元に、夜蛾学長ではなく五条が登場。

五条の問題行動を目の当たりにし、三輪は「然るべきところに報告する」と言うものの、胸中では五条に会えたことを喜んでいいます。

五条は楽巌寺学長に対し、これからの世代は「特級」なんて物差しでは測れないと言い残し撤退しました。

無事個握の会場についた東堂は、高田ちゃんとの握手会を満喫。

一月が経過した2018年9月、神奈川県川崎市のキネマシネマで男子高校生の変死体が発見され、呪霊である真人が見える「吉野順平」が初登場します。

そして虎杖は「七海建人」と共に任務へと挑むことに。

19話「幼魚と逆罰」

学校をサボって映画館に来ていた順平同様に、以前順平をいじめていた同級生も学校をサボって映画館に来ていました。

映画上映中に会話をしたりスマホを操作する同級生たちでしたが、真人によって頭部を変形させられ死亡する事態に。

同級生の変死体を目の当たりした順平は、真人を追いかけ自分にも同じことができるか問いかけます。

虎杖は一級術師である七海と共に、変死体を作り出した呪霊の残穢を追います。

七海は五条の後輩であり、以前は会社に勤めていた脱サラ呪術師。

規定側に立っており虎杖を術師として認めていないものの、大人として子供である虎杖を優先する義務があると述べます。

20話「幼魚と逆罰 -弐-」

七海は虎杖に自らの術式の詳細を語り、”手の内を曝す”という”縛り”によって術式効果を底上げし、対峙していた相手の四肢を両断します。

一方で虎杖は、自身の瞬発力に呪力が追いついていないことにより、一度の打撃に二度の衝撃が生まれる「逕庭拳」を身につけていました。

逕庭拳を目の当たりにした七海は、「やられる方は想像以上に嫌でしょう」「100%の体術に100%の呪力を乗せられるようになれば」と分析。

七海・虎杖はそれぞれ対峙していた相手に止めを刺そうとしますが、戦っていた相手が呪霊ではなくて、映画館の3人の変死体同様に呪術で体の形を無理やり変えられた元人間と判明。

映画館の残穢自体がブラフであり、相手が相当なヤリ手だと判明し、二人は気張って任務に臨むことに。

場面は代わって真人と順平が「特級仮想怨霊」について話しているシーンへ。

自分の仲間が人々が恐れ続けてきた大地・森・海の呪霊だと語る真人。

順平がなんの呪いなのか尋ねると、真人は自身について「人間」「人が人を憎み恐れた腹から産まれた呪い」と答えました。

21話「幼魚と逆罰 -参-」

好きの反対は「無関心」ではなく、「嫌い」だと語る順平に対し、「人間は言い訳をしないと生きていけない」と返答する真人。

順平は、真人が作り出した最大まで大きくした人間、最小まで小さくした人間をそれぞれ目の当たりにします。

世界で唯一魂の構造を理解していると語る真人は、順平に「順平の全てを肯定する」という言葉を投げかけました。

一方で、虎杖は伊地知と共に順平の調査を、七海は失踪者・変死者・「窓」による残穢の報告から割り出した犯人の居場所へと単身で乗り込むことに。

虎杖たちは、順平に「蠅頭」を襲わせることで順平への接触を目論みます。

七海は改造された人間を倒していたところに現れた真人と戦うことに。

22話「幼魚と逆罰 -肆-」

真人と戦う七海は、絵に描いた様な軽薄とその奥にあるドス黒い強さから、真人と五条が似ていると感じています。

また、会話が成り立つ真人のことを、五条が遭遇した未登録の特級呪霊2体と無関係ではないと推測。

七海の術式によって怪我をした腕を治し、真人は自身の術式は魂に触れその形を変える「無為転変」だと明かします。

場面は代わり、順平が帰宅しようとすると家の前に教師の外村が待っていました。

亡くなった同級生3人と順平は仲良かったと捉え、葬式に行き線香だけでも上げに行こうと宣う外村に対して術式を発動しかける順平ですが、逃げ出した蠅頭を捕まえようとする虎杖が二人の目の前に現れます。

虎杖は順平には蠅頭が見えてると察し、外村のズボンを奪って外村を退散させた後、再び順平と合流して話をするために家の前から離れることに。

一方で真人と戦っていた七海は、右腹部から出血する怪我を負いますが、「ここからは時間外労働です」と言い放ち自身の呪力を増幅させます。

23話「幼魚と逆罰 -伍-」

23話では、ストックしていた小さくした人間を放つ真人と、それを避ける七海が戦っている場面へと話が遡ります。

涙を流す改造人間を見て思わず怒りの感情を顔に出した七海は、自身の足を馬のものに変え、急にスピードが上がった真人の攻撃を右腹部へと受けてしまいます。

七海はピンチとなりますが、時間で制限していた呪力を増幅、更に術式を開示することで自らの術式の効果を底上げします。

真人を祓うために全身を一撃で粉々にすることを狙って十劃呪法「瓦落瓦落」を発動、相討ち覚悟の広域攻撃を行いました。

順平と河原に来ていた虎杖は、順平に映画館で呪霊を見なかったかと聞くも「見てない」と返答されたため、伊地知からの連絡を待つことに。

映画館で観ていた映画の話から二人の会話は盛り上がりますが、その様子を夏油が密かに見ていました。

24話「幼魚と逆罰 -陸-」

虎杖と順平が「ミミズ人間」の映画の話で盛り上がっていたところに、順平の母親「吉野凪」が登場。

順平の母親から晩飯に誘われた虎杖は、腹を空かせていたこともあり、順平の家へと向かうことに。

一方で、七海の攻撃から逃げ延びた真人の元には夏油が現れます。

真人は七海との戦闘から自身の術式への理解を深めた様子。

逃した蠅頭を捕まえた伊地知は、虎杖から順平の自宅にいるとの連絡を受けます。

監督する立場として大失態であるため急いで虎杖の元へ向かおうとしますが、タイミング悪く七海から電話が掛かってくることに。

七海は無事生き延びていましたが、真人の攻撃を受けて怪我をしたために家入の治療を受ける必要があり、伊地知に位置情報を送りピックアップすることを求めます。

真人との戦闘を経験した七海は、真人を1秒でも早く祓わないと取り返しのつかないことになると想定しています。

場面は代わって、順平の家に招かれた虎杖が順平・順平の母親と談笑するシーンへ。

順平は、真人に救われたと感じている一方で、自分が人を殺すことで母親の魂が穢れてしまうなら自分には人は殺せないと心中で考えています。

酔っ払って寝てしまった順平の母親は、目を覚ますと机の上に宿儺の指があることに気づきます。

宿儺の指を手に取った順平の母親の背後には、指に引き寄せられた呪霊が佇んでいました。

25話「固陋蠢愚」

前話で順平の母親の背後に呪霊がいましたが、その呪霊によって順平の母親は死亡したことが明かされます。

虎杖は七海が真人と戦ったことを聞き、七海に次は連れて行ってくれと頼みます。

しかし、真人が改造した人間を使うため、人を殺させたくない七海は虎杖の要求を拒否、順平の監視を命じます。

母親が亡くなった順平は、家にあった宿儺の指が金と暇を持て余した薄暗い人間による仕業だと、真人に嘯かれることに。

宿儺の指を仕掛けたのは、高校で自分をイジメてきた生徒によるものだと勘違いした順平は、里桜高校に向かいます。

一方で、真人は里桜高校に”帳”を下ろし、順平と虎杖をぶつけることで虎杖に宿儺優位の”縛り”を科すことを目論みます。

順平の家に宿儺の指を仕掛けたのは夏油たちによるもので、その理由は宿儺の指を高専に回収させるためでした。

里桜高校では、生徒たちは意識不明となり、順平をいじめていた伊藤という生徒が順平の術式を受けることに。

順平が伊藤を殺そうとしたところで虎杖が現れ、順平・虎杖の二人が対峙することとなります。

3巻の考察・解説ポイント

Q.残穢とは?

術式を行使した際に残る呪力の痕跡のこと。痕跡は呪霊などに比べると薄いのが特徴。元ネタは小野不由美による「残穢」という同名小説。

Q.逕庭拳(けいていけん)とは?

一度の打撃に二度の衝撃が生まれる虎杖の技。虎杖の瞬発力に呪力が追いついていないため、拳が当たったと認識した直後に、遅れてやってきた呪力がぶつかります。意図して発動するのは困難なので、初見の相手に効果的面。

Q.特級仮想怨霊とは?

人間の共通認識のある畏怖のイメージが、強力な呪いとなって顕現したもの。トイレの花子さんや九尾の妖狐など、有名な妖怪や怪談が該当します。

Q.術師・呪霊の等級の違いについて

術師・呪霊が同等級の場合、術師の方が強いです。例えば一級術師の場合、一級呪霊よりも優れていることに。そのため術師が同等級の呪霊に勝つのは当たり前で、術師は呪霊と同等級の任務に当たります。

Q.術式を開示するメリットは?

自身の術式について詳細を語ることで、術式効果を底上げできます。具体的には威力が上がったり、術式の効果範囲が広がるなど。”手の内を曝す”という”縛り”によって起こります。

呪術廻戦3巻の感想

呪いに翻弄される順平が可哀想…

順平の母親が殺されたのも、真人・偽夏油の作戦だったと判明。彼らの真の目的は分かりませんが、順平の人生は呪いに翻弄されてしまいます。

「幼魚と逆罰」というタイトルのように、確かに順平は「無知な幼魚」でしたが、彼の幸せを奪うという仕打ちは、あまりに悲惨すぎます。

次々と幸せを奪われていく順平に、同情せずにはいられませんでした。

真人の「純粋悪」は悪役として完璧

呪霊グループのトップ真人は「自身の欲望に従い生きる呪霊」と分かりました。

真人が犯す殺人は当然擁護できませんが、純粋無垢に悪事を働く姿は、敵ながら清々しいと感じます

これ以上ない悪役を演じてくれているので、個人的には大好きな悪役です。

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(C)芥見下々
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