鬼滅の刃に登場する「不死川玄弥」を解説。容姿や性格・実弥との関係性・戦い方などをまとめて紹介していきます。
玄弥とは?
唯一無二の鬼喰い隊士
玄弥(げんや)は炭治郎(たんじろう)と同期入隊した隊士です。兄は風柱・不死川実弥(さねみ)。人間としては特異個体で、作中で唯一「鬼喰い」が可能です。
鬼の骨肉を食べることで、鬼と同じような不死性・超再生・怪力を手にします。また、鬼喰いのせいで、鬼殺隊でありながら、全集中の呼吸が使えません。
容姿・性格
玄弥は鋭い目つきと頭の側面を刈り上げた髪型が特徴的。また、右目の下には頬から鼻に伸びた大きな傷跡があります。鬼喰いを繰り返したためか、入隊から数か月で体が大きくなり、髪も伸びています。
また、玄弥は刀鍛冶の里編の前後で性格が変化しています。最終選別の時は言葉も素行も悪かったです。最終選別時には、案内役の童子を殴っていました。
さらに、刀鍛冶の里編の序盤では、再開した炭治郎に開口一番で「死ね!」と言っています。刀鍛冶の里編以降、粗暴さは消えて、生まれながらの不器用な少年に変化。
炭治郎との関係も良好になりました。ただ、短気なのは変わっていません。
不死川玄弥の生存等最終的な状況について
実弥との関係性
実弥に避けられる
玄弥は兄の実弥のことを慕い、尊敬しています。実弥を悪く言われると、切れるなどかなりの兄思いです。
しかし、玄弥は鬼殺隊に入隊してからずっと実弥に避けられていました。「弟じゃない」と言われるなど、兄弟仲は最悪。
ですが、実弥は本心でそう思っていた訳ではありません。玄弥には家庭を持って、幸せになって欲しかったからこそ、鬼殺隊に入隊した玄弥に怒ったのです。
戦い方
銃と刀の二刀流
玄弥は全集中の呼吸を使えない代わりに、特製の銃・大口径南蛮銃を使います。その威力は十二鬼月にも通用するほど。弱い鬼であれば、頸を吹き飛ばして殺すことが可能です。
また、全集中の呼吸は使えないものの、副武器として日輪刀も併用しています。