呪術廻戦の御三家「禪院家(ぜんいんけ)」を解説。家系図、宗家と分家の違い、相伝の術式、当主直毘人と甚爾の関係性、相伝の術式などもまとめています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
禪院家の家系図・人物一覧
宗家(本家)の家系図

名前 | 年齢 | |
---|---|---|
父親 | ![]() |
71歳 |
息子 | ![]() |
?歳 |
分家の家系図

分類 | 名前 | 年齢 |
---|---|---|
父親 | ![]() (伏黒甚爾) |
不明 |
長女 | ![]() |
16~17歳 |
長男 | ![]() |
15~16歳 |
分類 | 名前 | 年齢 |
---|---|---|
甚爾と双子? | ![]() |
不明 |
直毘人・甚爾は親子関係か
禪院家の当主直毘人は、甚爾と親子関係の可能性があります。理由は2つ。
真希・真依の誕生が遅すぎる
1つ目の理由は直毘人の年齢が71歳ということ。相続が重視される御三家に所属しながら、真希・真依が生まれたのは直毘人54〜55歳の時。
54歳までに、直毘人が1度も子作りをしていないとは考えられません。
甚爾の年齢は不明ですが、10年目の見た目は30〜40代説が濃厚。その場合、直毘人は20〜30代で甚爾を授かったことになるので、親子関係として妥当な年齢差です。
会話が親子の関係性に見える
2つ目の理由は、2人の関係性が親子に見えるため。2人は作中で2度会合し、1度目は過去編、2度目は陀艮戦です。
過去回想にて、伏黒恵をめぐって直毘人・甚爾が交渉をしていました。宗家分家の関係でありながら、馴れ馴れしく話す様子が目に着きます。
さらに陀艮戦では、直毘人が「甚爾か」と思わず下の名前をこぼしていました。加えてひと目見ただけで甚爾と判別しており、2人に特別な繋がりを感じます。
禪院家【宗家】の人物
禪院直毘人【26代目当主】

年齢 | 71歳 |
---|---|
術式 | 投射呪法 |
禪院直毘人とは、呪術界御三家の一つである禪院家の26代目当主。術師としての等級は特別1級術師にあたります。
また直毘人の年齢は71歳で、真希・真依の実の父親。肉親である娘たちへの態度は厳しく、家を出た真希には昇格を妨害する試練を与えるほど。
禪院真希

年齢 | 16~17歳 |
---|---|
術式 | なし(天与呪縛) |
禪院真希とは、呪術高専東京校の2年生で、御三家と呼ばれるエリート呪術師の家系の一つである禪院家の生まれです。京都校の真依とは双子で、真希は双子の姉にあたります。
禪院真依

年齢 | 16~17歳 |
---|---|
術式 | 構築術式 |
禪院真依とは、禪院家の生まれで京都校に所属する呪術師。呪術師としての腕前は3級で、真希は真依の双子の姉にあたります。
扇
年齢 | 不明 |
---|---|
術式 | 不明 |
真希・真依の母親にあたる人物で、真依の過去回想にて名前のみ登場。詳細は謎に包まれています。
禪院家【分家】の人物
伏黒甚爾(禪院甚爾)

年齢 | 不明 |
---|---|
術式 | なし(天与呪縛) |
伏黒甚爾とは、御三家の1つ禪院家の生まれで、呪術界では「禪院甚爾」として知られる人物。伏黒恵の実の父親であり、婿入りを経て苗字が伏黒に変わっています。
伏黒恵

伏黒恵とは、主人公虎杖の同級生で呪術高専に所属する1年生。父親は御三家「禪院家」の生まれの甚爾であり、禪院家相伝の術式「十種影法術」を受け継いでいます。
禪院家の相伝の術式
「十種影法術」
式神10種を使役する
禪院家相伝の術式は、自身の影を媒介に十種の式神を使役する「十種影法術/とくさのかげぼうじゅつ」。
異なる式神を駆使して戦う戦闘スタイルです。
各式神は完全に破壊されると二度と顕現できなくなるものの、その式神の遺した術式と力は他の式神に引き継がれていきます。
十種影法術の力を最大限引き出した際の力は、無下限呪術に匹敵するほど。
十種影法術の式神一覧
1.玉犬「白・黒」

十種影法術において、最初に与えられる式神。戦闘力はもちろんのこと、呪いが近づいた時にその情報を伝えたり、通ってきた道の記憶もできます。
白は宿儺に破壊されてしまい、残った黒は白の力を引継ぎ、渾(こん)へと生まれ変わりました。
2.蝦蟇(がま)

人間ほどの大きさの蛙の式神。最大の特徴は長い舌で、伸ばすことで遠くにいる仲間を救助したり、敵を拘束・攻撃することが可能です。
3.大蛇(おろち)

名前の通り巨大な蛇の式神。巨大な口で敵を捕食するのが得意。少年院では釘崎を救ったり宿儺を拘束するなど一定の活躍を見せますが、宿儺に完全に破壊されてしまいました。
4.鵺(ぬえ)

骸骨の面をつけた怪鳥の式神。空を飛べるため、空中戦や移動手段として重宝。その他にも用途は多く、帯電した呪力をまとって攻撃したり、翼を閉じて伏黒を守る防壁になることも可能です。
5.満象(ばんしょう)

象の式神。鼻から大量の水を出して攻撃したり、満象の巨体で敵を上から押し潰すことも可能。ただし呪力の消費が激しく、単体でしか顕現できないのが特徴。
6.脱兎(だっと)

大量の兎の式神を顕現。1体1体の攻撃力は低いものの、数が非常に多いので、敵の視界を奪うなどの撹乱作戦に役立ちます。呪詛師の粟坂との戦いで活躍しました。
7.八握剣異戒神将 魔虚羅(まこら)

歴代十種影法術師が、誰も調伏できなかった最強の式神。「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」と唱えると、調伏の儀が始まり顕現します。
対呪霊に特化した「退魔の剣」で、呪霊を一撃で消し飛ばすことが可能。さらに、一度受けた攻撃の耐性をすぐに獲得し、回復能力も備えているため、倒すには初見技で一撃必殺しかありません。
その実力は、指15本の宿儺相手に善戦、六眼持ちの無下限術使いと同等レベル。作中トップクラスの力を誇ります。
8〜10.???
作中にはまだ登場していません。破壊された大蛇の能力を引き継ぐと思われます。
禪院家の関係者解説
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