転スラ(転生したらスライムだった件)の聖魔十二守護王「シオン」を解説。シオンの究極能力・スキル、神話級武器「真・剛力丸」、死亡と復活の経緯や、リムルとの出会い、登場話などもまとめています。
シオンとは?リムルとの出会い
不死者を率いて闘う闘鬼王
シオンとは、オーガ族より進化を遂げた闘霊鬼の上位聖魔霊であり、不死軍ヨミガエリを指揮するテンペストの幹部。無限再生する不死身の肉体を持ち、神話級の武器を使いこなします。
さらに究極能力『暴虐之王』により、敵のエネルギーを自身のものへ変換でき、接近戦ではテンペスト屈指の戦闘力を誇ります。
リムルとの出会いについて
オーク族に敗れたオーガ族6人は、逃げ延びた先で偶然リムルと接触。リムルはオーク族の侵攻に備えてシオンたちを部下として勧誘し、その提案をシオンらは快く受け入れるのでした。
そしてリムルから正式に「シオン/紫苑」という名前を与えられることになります。
シオンの強さ・究極能力
究極能力『暴虐之王』で敵の力を奪う
シオンの持つ究極能力は『暴虐之王/スサノオ』。敵のエネルギーを奪い自分のものへと変換し完全制御する強力な能力です。格上の相手でも力を相殺すれば対等に戦うことができます。
ダグリュールとの戦いで獲得
ダグリュールとの戦いで防戦一方のシオンでしたが、その最中にヴェルザードが『嫉妬之王』を獲得したことで、シオンの中の「嫉妬」が消滅。
邪な感情が消えたことで、歓喜とリムルへの羨望がシオンの心を満たし、『暴虐之王』を獲得するのでした。
神話級の刀「真・剛力丸」を使いこなす
シオンの武器は、妖気が注ぎ込まれた「真・剛力丸」という刀。リムルから譲り受けた刀であり、毎日磨き上げられた事で、体の一部と言えるほどシオンに馴染んでいます。
さらに剣撃にも『暴虐之王』のエネルギーを奪う能力は付与され、精神生命体に致命傷を与える一撃を繰り出すことが可能です。
不死軍ヨミガエリを率いる
不死者の親衛隊「ヨミガエリ/紫克衆」を配下として率いています。さらにその部下まで合わせると、合計1万の不死者を意のままに操ることが可能。
A-の実力を持つ上に何度も復活するため、長期戦で格上の相手をも苦しめる強力な軍団です。
ユニークスキル「料理人」で料理の腕を克服
シオンの料理は殺人級のまずさを誇りましたが、蘇生後にユニークスキル『料理人』を獲得。どんなに見た目がひどい料理でも、美味しい味に出来上がるようになりました。
自分が望む結果に上書きもできる
料理人の効果は料理以外にも適用可能。自分の望む結果を出すという能力を持ち、戦闘においても大活躍するスキルです。
シオン死亡と復活の経緯
異世界人に殺されてしまう
結界で弱体化した時を狙われた
テンペストと経済的に対立したファルムス王国は、魔物の国を滅ぼすべく異世界人を放ちテンペストを襲撃。
シオン本来の実力であれば、異世界人を倒すことは造作もありませんが、その時テンペストには2重の結界が張られていました。魔物は立てないほど弱体化し、シオンはその隙に殺されてしまうのです。
リムルはおとぎ話を信じて復活を目論む
シオンを失い怒りと悲しみにくれるリムルのもとに、エレンが登場。エレンはリムルに、魔導王朝サリオンに伝わる“甦り”のおとぎ話を話します。
おとぎ話の内容を端的に述べると、「十数万人の命を生贄に魔王へと進化した際、死んだ竜が生き返った」というもの。リムルはそのおとぎ話の可能性にかけ、シオンの復活を目論みます。
魔王化に進化して復活成功
魔王へと進化するべく、リムルはファルムス王国と西方正教会の連合軍1万人に1人で挑むことに。たった1人で1万人を殺害したリムルは、その魂を生贄に魔王へと進化するのでした。
そして魔王化に伴い手に入れた究極能力「暴食之王」「智慧之王」を使い、シオンを復活させることに成功します。
リムルの魔王化について解説
シオンの登場話・主な活躍と来歴
森の騒乱編
27話:リムルと出会い仲間になる
オーク族に敗れて逃走を続けるシオンたちは、道中で偶然リムルに遭遇。以上な魔素を放つリムルを最初は警戒したものの、何とか和解しオーク族の侵略をリムルに報告。
そして、オーク族の侵略に備えて仲間になって欲しいというリムルの提案に賛同し、リムルの配下になるのでした。この時に「シオン」という名を貰い、BからAランクへ進化します。
魔王誕生編
67話:異世界人の手にかかりシオンが死亡
自由学園より帰還したリムルに、シオンが死亡したことが伝えられます。シオンは結界で弱体化している中、子供をかばいつつ異世界人と戦いましたが、鬼殺刃の餌食となってしまったのでした。
71話〜:リムルの力で命と記憶を取り戻す
魔王化し2つの究極能力を獲得したリムルは、〈反魂の秘術〉そして〈死者蘇生の法〉を行い、シオンの魂を肉体へと戻すことに成功。
さらに、シオンの魂は祝福により「完全記憶再生能力」を獲得しており、命だけでなく生前の記憶を完全に取り戻すことができます。
魔都開国編
114話:ディアブロとの戦いは一瞬で決着
武闘会準決勝でディアブロと対峙。試合開始と同時に両者は必殺技を放ち、全力の一撃をお互いにぶつけ合います。そして数秒の間拮抗した後、ディアブロは左腕を犠牲にしてシオンの攻撃を無効化。
そしてシオンは技の爆発の余波により吹き飛び負傷。ディアブロに対して自身の敗北を宣言するのでした。
竜魔激突編
162話:進化は起きず、紫克衆が代わりに進化
東の帝国軍の魂10万を使いシオンの進化を実施しますが何も起こらず。代わりにシオンの親衛隊である「紫克衆」が大幅な進化を遂げるのでした。
またこの時に「闘神王」の称号を授けられ、聖魔十二守護王に名を連ねることになります。
天魔大戦編
216話〜:究極能力でダグリュールに一矢報いる
ルミナスの補助を受けつつも、覚醒魔王のダグリュールを相手に防戦一方だったシオン。ですが同時期にヴェルザードが『嫉妬之王』を獲得したことで、シオンの中から嫉妬心が消失。
その結果邪念が消え去り、シオンは究極能力『暴虐之王』を習得し、闘霊鬼へ進化。停止世界においてダグリュールと互角に渡り合い、傷をつけることに成功するのでした。
しかしながらダグリュールを倒すには至らず、ダグリュールとの最終決戦は、途中参戦したヴェルドラに任せることに。
十二守護王の解説はこちら
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