鬼滅の刃に登場する「悲鳴嶼行冥」を解説。容姿や性格・使用する呼吸・悲惨な過去や戦闘シーンなどをまとめて紹介していきます。
悲鳴嶼とは?
鬼殺隊を支える岩柱
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)は「岩柱」の称号を持つ、鬼殺隊・最上級の剣士の1人。鬼殺隊で誰もが認める最強の男です。同じ位の柱の面々も悲鳴嶼を頼りにしています。お館様からの信頼も厚いです。
容姿・性格
悲鳴嶼は宇髄以上の大柄の体格で筋肉隆々。見るからにして強そう。また、悲鳴嶼は盲目ですが、その分他の感覚が鋭いです。常に数珠を持ち、首にも大きな数珠を巻きつけています。事あるごとに念仏を唱えるのが特徴的。
性格は非常に慈悲深く涙もろいです。柱としての責任感は人一倍強く、誰からも人望を獲得しています。
悲鳴嶼行冥の生存等最終的な状況について
人間不信になった過去
鬼に襲撃される
悲鳴嶼は鬼殺隊に入隊する前、お寺で孤児たちと暮らしていました。
ある日、子どもが山中で鬼と遭遇し、その鬼が寺を襲撃。その場にいた4人の子どもが殺され、残った子どもたちも悲鳴嶼の言葉を聞かず、逃げ出して鬼に殺されてしまいました。
唯一、沙代は悲鳴嶼の言う事を聞きましたが、悲鳴嶼が鬼を全力で殴り倒す姿を見て、「あの人は化け物 みんなあの人がみんな殺した」と証言。沙代の証言もあって、悲鳴嶼は死刑囚になりました。
この事件をきっかけに悲鳴嶼は人間不信に陥ります。その後、親方様に出会い、開放されて鬼殺隊に入隊。
戦闘シーン
黒死牟を追い詰める
悲鳴嶼は黒死牟選に遅れながらも参戦。
対峙した黒死牟は「素晴らしい」「極限まで練り上げられた肉体の完成形」と言うなど、悲鳴嶼の強さを絶賛。
不死川(しなずがわ)でも苦戦した黒死牟を「岩の呼吸」を使って、追い詰めました。そして、不死川・無一郎(むちいちろう)・玄弥(げんや)の助けもありながら、黒死牟の頭を潰すことに成功。見事に倒しました。
無惨(むざん)戦にも参戦。「痣」を発現し、「赫刀」になり、「透き通る世界」にも入るなど、圧倒的な強さで無惨討伐に貢献しています。しかし、無惨戦での傷が致命傷となり、死亡。