呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の特級呪霊「花御(はなみ)」を解説。花御の術式・領域展開や強さ、花御の真の目的や死亡理由、各巻ごとの活躍や登場話などもまとめています。
花御(はなみ)とは?
森を恐れる感情から生まれた呪霊

花御とは、人々が森を恐れる感情から生まれた特級呪霊のこと。両目から生えた木と、布のような物で覆われた左肩が特徴的。その見た目に相応しく、植物を操る術式を使用して戦います。
目的は自然を元の形に戻すこと
花御の目的は今いる人間を滅ぼし、元通りの自然を取り戻すこと。花御いわく、森・空・海は人間に対し我慢の限界を迎えており、人間のいない時間を欲しているとのこと。
昔の自然を取り戻すために、花御は人間を滅ぼそうと考えているのです。こうして花御は特級呪霊グループに所属しているのでした。
ニセの夏油と手を組み五条封印へ
人間勢力を倒すためには、「1.五条悟の封印」「2.両面宿儺(虎杖)を仲間に引き込む」という2つの条件達成が必要だと判明。
そこで花御ら特級呪霊グループは、2つの条件を達成するためにニセの夏油と結託することを決意します。
花御の現在状況について

花御の術式と領域展開・強さ
植物を操る術式を使用する

花御の術式は、植物を生み出して操る術式。呪力を使ってあらゆる植物を具現化でき、小さな花から巨大な樹木までを自在に生み出し攻撃することが可能です。
様々な攻撃手段を持ち合わせており、呪力を吸って成長する種を放ったり、巨大な木の根を折り重ねて足場にするなど、テクニカルな戦いも難なくこなします。
供花/くげ

左肩についている花「供花」を使った攻撃。周囲の植物の命を奪って呪力へと変換し、その呪力を全て供花に集約。呪力放出による強大な攻撃を放ちます。
攻撃自体は単調で回避されやすいので、領域展開で必中効果をもたらす使い方が主。また周囲の植物を死滅させるため、花御としてはあまり使いたくない技の1つ。
領域展開は1度も使用せず
花御は、作中にて1度も領域展開を使用することなく退場しました。虎杖・東堂との戦いで領域を展開しようとしていたため、おそらく領域展開は使用可能です。
しかし渋谷事変で五条を相手にした際には、作戦の都合上領域展開を使えなかったため、花御の領域展開を見ることは叶いませんでした。
圧倒的なタフネスを誇る
花御の強みは圧倒的なタフさを持つこと。虎杖の黒閃を5回、さらに東堂の呪力を乗せた特級呪具「游雲」による攻撃を急所に食らった際も、見事に耐え切っていました。
漏瑚が同じダメージを受けていれば間違いなく死亡しており、総合的な力では漏瑚に劣るものの、タフさでは特級呪霊の中でトップクラスです。
目から生えている木が弱点
目から生えている木は脆く、そこを攻撃されると大ダメージを負ってしまいます。五条戦では目の木を引き抜かれた結果、大幅に弱体化し死亡しました。
領域展延で術式を中和する
領域展延という相手の術式を中和する力を使用可能。シン・陰流の簡易領域と同じ効果を持ち、五条のような接触不可能な相手にも攻撃を当てることができます。
花御の最期・死亡理由
五条との直接対決に敗れ死亡
五条を封印するため、渋谷駅地下に五条をおびき出して直接対決。領域展延や人質を駆使して時間稼ぎに成功しますが、目から生えている木を引き抜かれ致命傷を負います。
その後、花御は五条の術式に耐えられる力を失ってしまい、五条の術式に押しつぶされて死亡します。
残された真人に全てを託す
死亡した花御は、あの世と思われる場所で漏瑚・陀艮と再会。人が恐れ忌む「死」そのものである真人は、きっとまだまだ強くなると信じ、全てを真人に託し消滅します。
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(C)芥見下々
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