ワールドツアー『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のネタバレ感想・レビューをまとめていきます。どんな内容になったのか、新情報はあったのかを解説。
『鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の内容・ネタバレまとめ
遊郭編の11話・12話
映画の序盤・中盤は遊郭編の11話と12話がそのまま流れました。音柱・宇髄(うずい)と炭治郎(たんじろう)VS妓夫太郎(ぎゅうたろう)、伊之助(いのすけ)と善逸(ぜんいつ)VS堕姫(だき)の死闘の終盤です。
アニメでも話題になった映像美は映画館の大スクリーンで見ると、さらに迫力は倍増。バトルシーンだけでなく、妓夫太郎と堕姫のラストシーンもより感動的でした。
無惨と上弦の集結
遊郭編後、描かれたのが無惨・上弦の集結。上弦の鬼・5体が次々と異空間・無限城に集結しました。今までアニメでは登場しなかった上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)・上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)・上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)のビジュアルも初公開されました。
無惨(むざん)は集結した上弦の鬼に妓夫太郎と堕姫が死んだことを伝え、今まで以上に死ぬ気で「産屋敷家の全滅」・「青い彼岸花の発見」を行えと命じました。
無惨が去った後、上弦トップ3体の小競り合いが勃発。童磨(どうま)が無惨の命を受けた玉壺に何を知っているのか迫ると、猗窩座が童磨の頭に手刀を入れます。そんな猗窩座の様子を「序列が乱れる」と言い、黒死牟が止めに入りました。猗窩座と黒死牟の間には不穏な空気が流れる中、上弦たちは解散。ちなみに、童磨は会話に入れず、独り寂しく戻りました。
鬼滅の刃各キャラクターの生存等最終的な状況について
刀鍛冶の里 到着!
炭治郎は遊郭での死闘を終え、蝶屋敷で再び回復・治療していました。順調に体は回復しますが、刃こぼれした刀がまだ戻っていないことが気になり、治療も兼ねて刀鍛冶の里に行くことになります。
遊郭編では善逸・伊之助と一緒に行動していましたが、2人は既に前線に復帰していたため、他の任務に行っていました。ですので、刀鍛冶の里には行きません。
刀鍛冶の里に到着後、恋柱・甘露寺(かんろじ)と再会。一緒に食事を満喫した後、刀鍛冶の里には「強くなる武器」があることを教えてもらいます。翌日、炭治郎は禰豆子とともに強くなる武器を見つけに里内を探索。すると、そこで霞柱・無一郎(むいちろう)と無一郎に困惑する少年を発見します。さらに、2人の後ろの人型の人形を目にして、映画は終了しました。
上弦4体の声優と主題歌
新情報:上弦4体の声優が判明
今作で上弦4体の声優が明らかになりました。半天狗は古川登志夫さん・玉壺は鳥海浩輔さん・黒死牟は置鮎龍太郎さん・童磨は宮野真守さんが演じます。
主題歌:“MAN WITH A MISSION×milet”が担当
今作で刀鍛冶の里編の主題歌を「“MAN WITH A MISSION×milet”」が担当することが判明しました。曲名は「絆ノ奇跡」です。
映画感想・評価レビュー
ボリュームたくさんの2時間
今作は遊郭編の復習と刀鍛冶の里編の予習ができる展開になっていて非常に楽しめました。特に上弦が集合したシーンは映像が綺麗で見応えがあります。
4月放送の刀鍛冶の里編が楽しみになる作品だと思います。