呪術廻戦の「鹿紫雲一（かしもはじめ）」を解説。術式と領域展開、宿儺・五条家との関係、無下限呪術の使い手説、初登場話や活躍話までをネタバレありでまとめています。
鹿紫雲一（かしもはじめ）とは？
死滅回游の泳者（プレイヤー）
呪術廻戦158話より引用。鹿紫雲一(かしもはじめ)とは、158話で登場した死滅回游の泳者。すでに200ポイントを獲得しており、最低でも40人以上を殺害した人物です。
死滅回游ポイントは200→100に
呪術廻戦158話より引用。鹿紫雲は死滅回游で200ポイントを獲得し、100ポイントを使用しルール9を追加。全泳者(プレイヤー)の情報が開示されるように。
| 4 | 泳者(プレイヤー)は他泳者の生命を絶つことで点(ポイント)を得る。 |
|---|---|
| 5 | 点(ポイント)とは管理者(ゲームマスター)によって泳者の生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする。 |
| 9 | 泳者は他泳者の情報──“名前”“得点”“ルール追加回数”“滞留結界(コロニー)”──を参照できる。 |
虎杖のように呪物を取り込ませた者
「400年前は〜」という発言から、羂索（けんじゃく）と契約した呪物と判明。その呪物を、現代人が取り込んだと思われます。
術師名は鹿紫雲一ではない？
呪物を取り込んだ泳者は、2つの名前を冠することになります。「①呪物を取り込んだ者の名前」「②呪物となった術師の名前」。具体的には「①虎杖②宿儺」など。
虎杖のケースから、死滅回游のプレイヤー名は「①呪物を取り込んだ者の名前」が参照されると判明。つまり鹿紫雲一とは、呪物を取り込んだ一般人の名前と思われます。
鹿紫雲一の現在状況について
正体・五条家との関係
① 400年前の術師
呪術廻戦158話より引用。「400年前は〜」という発言を残しており、発言をそのまま汲み取ると、鹿紫雲は400年前の術師になります。
② 1,000年前の術師
呪術廻戦158話より引用。「何処にいる宿儺！」という発言を残しており、宿儺と顔見知りの可能性があります。宿儺が活動したのは約1,000年前。
一方、鹿紫雲は「400年前」と発言していましたが、400年前宿儺は呪物化し、この世に顕現していません。宿儺と顔見知りと考えると、鹿紫雲は1,000年前の術師になります。
③ 五条家の血筋？
以下3つの理由から、五条家の血筋という説が流れています。
- 400年前＝御前試合が行われた
- 術式跡が「茈」に似ている
- 五条悟（ごじょうさとる）と見た目が類似
理由1：400年前＝御前試合が行われた
呪術廻戦117話より引用。鹿紫雲が発言した400年前は、慶長「1596〜1615年」の時代です。慶長には御前試合が行われ、五条家当主と禪院家当主が相打ちで死亡しています。
鹿紫雲はその場に居合わせた可能性があり、御三家の関係者であることが濃厚。
理由2：術式跡が「茈」に似ている
呪術廻戦158話より引用。鹿紫雲が術式を発動後、そこには巨大な穴のような跡が残りました。五条が禪院甚爾に、虚式「茈」を放った際の攻撃跡と似ています。
呪術廻戦75話より引用。※無下限呪術は使えない
無下限呪術使用には六眼が必須。六眼持ちは同時代に2人存在不可。五条悟が居る時点で、鹿紫雲は六眼持ちではなく、無下限呪術も使用できないことに。
しかし、無下限呪術に似た術式持つ可能性はあります。
理由3：五条悟（ごじょうさとる）と見た目が類似
鹿紫雲・五条悟の見た目は似ています。白髪に加え、目に特徴があるのも共通。
鹿紫雲一の術式・領域展開
①術式は無下限呪術？
呪術廻戦158話より引用。無下限呪術はあり得ない
158話にて術式を発動。虚式「茈」の攻撃跡と似ており、無下限呪術の使い手説があります。しかし、鹿紫雲は無下限呪術を使用不可。
六眼を持っていない
というのも、無下限呪術使用には六眼が必須。六眼持ちは同時代に2人存在できません。五条悟が居る時点で、鹿紫雲は六眼持ちではなく、無下限呪術も使用できないことに。
ただし、鹿紫雲の術式が無下限呪術の劣化版術式である可能性は、十分にあり得ます。
鹿紫雲は電気とほぼ同等の呪力の持ち主
鹿紫雲は武器を含む全身に電撃を自在に流すことができます。単純な呪力による攻撃とは違い、並みの呪力量と出力では防ぐのは不可能。
呪力を打撃に纏わせることで相手に向けて稲妻の如き呪力攻撃もできます。並みの攻撃では防御不能のため、術師の体に容易に風穴を開けられるなど圧倒的な攻撃力です。
②術式は電撃？
呪術廻戦158話より引用。術式の発動時、鹿紫雲の頭の上で「パリッ」と電気らしきものが流れていました。
- 頭の上で電気らしきものがパリッ
- 目元にイナズマ模様がある
鹿紫雲の術式は幻獣琥珀(げんじゅうこはく)
その後の展開で明かせれた鹿紫雲の術式は、電気と同じ特性を持つ呪力から変換できる、ありとあらゆる現象を実現する能力です。さらに、術式を発動することで脳内の電気信号が活性化するため敏捷性（アジリティ）の向上など様々な効果が発生します。
ただし、この術式はあまりにも強力なため、一度使ってしまうと術式後に肉体が崩壊してしまいます。鹿紫雲が「一度しか使えない」と言っていたのは、使用すると死亡するのが分かっていたからです。
目元の模様がイナズマ
呪術廻戦158話より引用。さらに、目元にイナズマ模様が見られるため、電撃を用いる術式の可能性が高そうです。
領域展開を使用できる？
40名以上を殺害、400年以上前の術師と考えると、領域展開を使える可能性が高いです。
鹿紫雲一の初登場話・活躍
18巻
158話：200ポイントを持つ泳者と判明
死滅回游の第2結界に参加しており、すでに200ポイントを獲得。100ポイントを使用し、ルール9を追加します。
伏黒たちは鹿紫雲のポイントを使うため、鹿紫雲をターゲットにして行動を開始するのでした。
24巻以降｜最新の活躍
パンダを瞬殺
鹿紫雲は死滅回游でパンダと対峙。術式を使うことなくパンダを圧倒します。鹿紫雲はずっと戦う事を願っていた宿儺がどこにいるかをパンダに聞き出そうとします。
秤金次との戦い
パンダをボコボコにした鹿紫雲は秤金次と激突しました。秤が領域展開を発動して不死身の状態で挑むのに対して、鹿紫雲は電気を活かした打撃で秤を追い詰めます。
ただ、秤の怒涛の攻撃を食らい続けた事で呪力が枯渇。秤の片腕を切断するも、とどめを刺すには至りませんでした。
その後、秤から宿儺と戦わせる提案をうけて、一緒に行動を共にすることに。
鹿紫雲の最期｜念願の宿儺との死闘
鹿紫雲は五条が宿儺に敗北した後、新宿に駆けつけました。そして、術式 「幻獣琥珀」を解放。幻獣のような姿で宿儺に挑みます。
しかし、完全体となった宿儺の前には手も足も出ず、世界を断つ斬撃を食らってしまい死亡。
死滅回游のプレイヤー
来栖華
日車寛見
鹿紫雲一
甘井
麗美
髙羽史彦
レジィ
黒沐死
ドルゥヴ・ラクダワラ
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本ページの情報は2024年7月8日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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