呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の偽夏油が虎杖に宿儺の指を拾わせた説を考察。疱瘡婆と宮城の隠された関係、偽夏油の嘘、虎杖の不自然な指発見など、第1話から偽夏油が暗躍していた可能性を解説しています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
偽夏油とは?
夏油の体を乗っ取る謎の人物
偽夏油とは、特級呪詛師「夏油傑(げとうすぐる)」の死体を乗っ取り暗躍している人物のこと。術式によって夏油の頭部に脳を移植しており、声や術式は生前の夏油そのまま。
呪霊操術を使うことが可能であり、偽物でありながら特級術師の力を行使できます。
人間側・呪霊側どちらでもない
偽夏油は、呪霊勢力と共に行動し五条悟(ごじょうさとる)の封印を実現。しかし一方で、特級呪霊「真人」を吸収するなど、呪霊勢力も仲間とは考えていない様子。
その目的・正体は、未だ謎に包まれています。
虎杖に指を拾わせた可能性
偽夏油の情報は未だ少ないですが、実は虎杖に宿儺の指を意図的に拾わせた可能性があります。
1巻1話から、全ては偽夏油の計画だったかもしれないのです。恐ろしいですよね。次の章では、その理由を解説していきます。
虎杖に指を拾わせたのは偽夏油か
前提:虎杖は宮城にいた
そもそも虎杖は、呪術高専に入学する前は宮城にいました。宮城の高校に通っていた虎杖は、百葉箱に入っていた宿儺の指を偶然見つけ、偶然受肉。
呪術廻戦において、宮城とは虎杖の物語が始まった重要な土地なのです。
根拠1:疱瘡婆は宮城の呪霊
偽夏油が宮城を訪れたのは確実
偽夏油は冥冥戦にて、「疱瘡婆」という特級疾病呪霊を召喚しました。疱瘡婆とは、宮城で疱瘡を流行させた妖怪です。
生前の夏油は乙骨戦で全ての呪霊を融合したため、疱瘡婆を捕まえたのは生前夏油ではありません。
その上、呪霊は生まれた場所から基本的に動きません。つまり、偽夏油が宮城に行って疱瘡婆を捕まえたとわかります。
宮城に行った目的を隠している
偽夏油は冥冥に対し、疱瘡婆を「疱瘡神」と偽って伝えていました。つまり、宮城に行ったことを隠したい理由があるのです。
何らかの目的があり、”宮城”を訪れた偽夏油。その目的は、虎杖に宿儺の指を拾わせることであり、高専にその目的を隠したのではないでしょうか。
根拠2:虎杖が指を拾うのは不自然
宿儺の指が保管されていた百葉箱は、学校内の僻地にあり、さらに簡易的な鍵が付けられています。普通に過ごしていれば、生徒は絶対に開けません。
しかし、虎杖は偶然百葉箱を開けて、偶然宿儺の器として受肉。正直あまりにも出来すぎた話です。
本当は偽夏油が虎杖を誘導し、指を拾わせたのではないでしょうか。
根拠3:偽夏油は虎杖出生の関係者
133話にて偽夏油は「我ながら流石、宿儺の器はタフだね」というセリフを残していました。宿儺の器である虎杖を、自分で生み出したような発言です。
偽夏油が、未だ明かされていない虎杖の出生に関わっていることは間違い無いでしょう。
もし上記の関係であれば、偽夏油の発言に整合性があるのです。さらに、虎杖が呪いと人間のハーフであれば、虎杖の超人的な身体能力にも説明がつくように。
偽夏油が虎杖を産み出したのなら、虎杖に何かをさせるため、指をわざと拾わせたのではないでしょうか。
偽夏油が指を拾わせた説まとめ
偽夏油は虎杖関係で宮城に行った
- 疱瘡婆の存在
- 指の発見
- 虎杖出生
上記3つのことを考えると、偽夏油は宮城に行って虎杖に指を拾わせた可能性が高いです。謎が明かされるのが待ち遠しいですね。
偽夏油の正体考察はこちら
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