呪術廻戦の「冥冥(めいめい)」を解説。冥冥の術式「黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)」、領域展開、憂憂や五条との関係、海外にいる現在状況、各巻ごとの活躍や登場話などもネタバレありでまとめています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
冥冥(めいめい)とは?
個人で呪術師をしている1級術師
冥冥とは、烏を操る術式を駆使する1級術師。”京都姉妹校交流会”開催時に初登場し、他の術師とは違い、個人で独立して呪術師をやっています。
金の味方であると言い切る守銭奴
冥冥の最大の特徴は、お金を最優先すること。”京都姉妹校交流会”開催時には、「金以外のしがらみは理解できないな」と言い放ち、五条に守銭奴と評される場面も。
8巻では五条から1000万円の賄賂を受け取り、虎杖たちを1級術師に推薦しています。預金額が既に約2億5000万円に達する大金持ちです。
実の弟「憂憂」を愛している
お金が大好きで他人に興味を示さない冥冥ですが、実の弟「憂憂」に関しては溺愛。任務に連れて行くほどの相思相愛です。
冥冥のプロフィール
年齢 | 不明 |
---|---|
生年月日 | 不明 |
等級 | 一級術師 |
所属 | 無所属 |
好きな物 | お金 |
声優 | 三石琴乃 |
冥冥の現在状況について
冥冥の術式・領域展開
烏を操る「黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)」
冥冥の術式は、烏/カラスを操る「黒鳥操術」。烏と視覚を共有して周囲の索敵を行うなど、補助的に使用することが多いです。
攻撃手段としてそれほど強力ではないため、冥冥が若い頃には術式なしでも戦えるよう、体を必死に鍛えたとのこと。
必殺技「神風(バードストライク)」
烏に自死を強制させ、相手へ体当たりをさせる技。その代価として本来微弱である烏の呪力制限を消し去っているため、特級呪霊を屠るほどの威力を持ちます。
「神風(バードストライク)」を防ぐことができた人間は、五条悟(ごじょうさとる)以外存在しないとのこと。
領域展開は使用不可?
冥冥は領域展開を使用可能かどうか明らかになっていません。ただし、今後冥冥が領域展開を習得・披露する可能性は十分にあります。
領域対策として憂憂を連れている
必中効果を持つ領域展開の対策として、シン・陰流「簡易領域」が使用可能な弟「憂憂」を連れています。他人に借りを作るのは性に合わない冥冥らしい行動と言えます。
冥冥(めいめい)の登場話・活躍
5巻
40話:烏と視覚を共有して団体戦をモニタリング中
烏と視覚を共有し映像をモニターに映し、五条や歌姫たちと交流会の様子をモニタリングしている場面で初登場しました。
真希を2級術師の実力があると評価するシーンも。京都校の学長である楽巌寺学長から金を積まれているらしく、虎杖周りの映像を意図的に途切れさせている様子。
6巻
45話:引き続き学生たちの状況把握に努める
団体戦に特級呪霊の花御が乱入したことをきっかけに、エリア内の呪霊が全て祓われてしまい、不測の事態が発生したことを認識。
エリア内の学生の位置を特定し状況把握をするため、引き続き観覧室でモニタリングを続けることに。
7巻
53話:呪霊たちの襲撃の結果報告の場に参加
交流会で起きた呪霊襲撃事件の被害共有会議に参加。伊地知から、発生した人的被害などの報告を受けます。
8巻
63〜64話:東堂と共に虎杖たちを1級術師に推薦
東堂と共に虎杖・伏黒・釘崎・パンダ・真希の5人を1級術師に推薦。推薦には五条からの要望もあったようで、五条から口座に1000万円が振り込まれていました。
64話の冒頭では、東堂と虎杖たちの推薦に関して話しながら卓球をする場面も。
65話:過去編で歌姫の引率役として登場
五条・夏油が二年の時の過去編に登場。冥冥は当時学生の歌姫と共に呪霊の結界に閉じ込められてしまい、脱出を図ろうとしたところで五条たちに助けられることに。
10巻
83話:青山霊園で憂憂・虎杖と共に待機・援護へ
渋谷事変スタート頃、渋谷に”帳(とばり)”が降り五条が単独で呪霊の元に向かっている一方で、冥冥は憂憂・虎杖と共に青山霊園で待機。
明治神宮前駅に渋谷と同様の”帳”が降りたため、現場へと向かいます。
85〜88話:明治神宮前駅で呪霊・改造人間と戦闘
明治神宮前駅に到着すると、”帳”によって地下5階に一般人が閉じ込められていることが発覚。虎杖が地下2階で”帳”を守っている呪霊と戦う隙に、冥冥は憂憂と共に地下4階へ。
虎杖が”帳”を解除したので、3人は地下5階へと向かったものの、到着が遅く改造人間と真人を取り逃してしまうのでした。
11巻
90〜91話:呪詛師との遭遇
渋谷に向かおうとする虎杖を、待機命令が出ていることを理由に止めていた冥冥。そんな中、虎杖の元に死んだはずであるメカ丸が現れ、五条の封印を知らされます。
それと同時に、冥冥を始末するための呪詛師が現れたため、虎杖は地上から渋谷へ向かい、冥冥は呪詛師と戦うことに。
12巻
98話:呪詛師との戦闘に勝利
91話で遭遇した呪詛師との戦闘。命の価値・命の重さが何に比例するかという問いを投げかけ、即答できなかった呪詛師を瞬殺します。
101〜102話:疱瘡婆を倒し偽夏油と対峙
東京メトロの明治神宮前駅と渋谷駅間の線路を歩いていたところ、偽の夏油と遭遇。偽夏油の呼び出した疾病呪霊「疱瘡婆」と戦うことに。
領域展開を用いる「疱瘡婆」に苦戦を強いられますが、シン・陰流「簡易領域」を使用できる憂憂と協力し、祓うことに成功。
その後は待機していた偽夏油と戦うこととなります。
15巻
133話:憂憂の術式で海外に逃亡
地下鉄路線上で偽夏油と対峙していた冥冥は、憂憂の術式でマレーシアのクアラルンプールに逃亡したと判明。
偽夏油に殺されかけたため、瞬間移動を選択したようです。
逃亡後の冥冥と憂憂はホテルで寛いでおり、謎の人物と「日本の今後について」電話をしていました。
27巻
244話:宿儺に烏をぶつける
冥冥は日車と虎杖が宿儺に立ち向かった時、黒鳥操術で烏を遠距離から宿儺めがけて放ちました。しかし、攻撃は不発。
決戦前にシン・陰流当主を殺害する
冥冥は宿儺との決戦前にシン・陰流当主を見つけ出して殺害していました。冥冥がシン・陰流当主を殺害した理由は「憂憂を守ること」と「簡易領域の縛りをなくすため」です。
シン・陰流当主は門下生から強制的に寿命を奪っていました。奪った寿命で長生きして、新宿決戦後に御三家に変わって呪術界で権力を持とうとしていたのです。
門下生が「簡易領域」を習得するために縛りを設ける設定がある限り、シン・陰流の門下生以外の術師たちは領域展開対策となる「簡易領域」を使えません。つまり、宿儺戦で十分に戦うことができません。
そこで冥冥はみんなに「簡易領域」を習得させるために烏を使って探索し、発見。そして、殺害しました。
また、冥冥の最愛の弟・憂憂も「簡易領域」を使える門下生です。これまで憂憂も強制的に寿命を取られていました。冥冥はシン・陰流当主が憂憂を傷者にしようとしていた事にも怒っていたのです。大事な憂憂を守る意味でも、殺害を決行しました。
シン陰流の当主が死亡し、現当主は日下部です。冥冥は日下部の次は憂憂を当主にして、門下生から毎月たっぷりと月謝を貰おうと考えています。
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本ページの情報は2024年7月8日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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