呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)の特級呪霊「陀艮(だごん)」を解説。陀艮の術式・領域展開や強さ、陀艮の真の目的や死亡理由、各巻ごとの活躍や登場話などもネタバレありでまとめています。
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ派の方や、本誌をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
陀艮(だごん)とは?
海を恐れる感情から生まれた呪霊
陀艮(だごん)とは、人々が海を恐れる感情から生まれた特級呪霊のこと。全身が赤色の皮膚で覆われ、タコをそのまま取り付けたような頭部が特徴的。その見た目に相応しく、水や魚を操る術式を使用して戦います。
目的は自然を元の形に戻すこと
陀艮の目的は今いる人間を滅ぼし、呪霊が真の人間として君臨すること。人間を滅ぼす動機はおそらく花御と同じで、自然を元通りにするためだと思われます。
昔の自然を取り戻すために、陀艮は人間を滅ぼそうと考えているのです。こうして陀艮は特級呪霊グループに所属しているのでした。
ニセの夏油と手を組み五条封印へ
人間勢力を倒すためには、「1.五条悟(ごじょうさとる)の封印」「2.両面宿儺(虎杖)を仲間に引き込む」という2つの条件達成が必要だと判明。
そこで花御ら特級呪霊グループは、2つの条件を達成するためにニセの夏油と結託することを決意します。
陀艮の現在状況について
陀艮(だごん)の術式と領域展開・強さ
水や魚を操る術式を使用
陀艮の術式は、水や魚型の式神を自在に操る術式。呪力を使って水の防壁を生み出したり、大量の式神を具現化して攻撃することが可能です。
様々な遠距離攻撃を持ち合わせており、敵の攻撃範囲外から攻撃するのが得意。しかし全身が筋肉質であるため、近距離戦も難なくこなします。
死累累湧軍/しるるゆうぐん
死累累湧軍(しるるゆうぐん)とは、巨大な魚型の式神を大量に生み出し、敵を攻撃する術式。死累累湧軍で発生する式神たちは、際限がなく無限に湧き出るため、その攻撃を耐え切ることは困難。
領域展開の必中効果と合わさることで、無限の手数が必中となり、より強力な術式となります。
領域展開「蕩蘊平線/たううんへいせん」
「蕩蘊平線(たううんへいせん)」を展開すると、陀艮の術式が必中に。無尽蔵に湧き出る式神と組み合わせることで、永続的な攻撃が可能に。
なお領域内のデザインは南国のビーチを模したよう。美しい海と砂浜が一面に広がり、ヤシの木が生えているのが特徴。海を司る陀艮らしい領域です。
莫大な量の呪力を持つ
陀艮の強みは、莫大な量の呪力を持つこと。この呪力量があるからこそ、陀艮は際限なく式神を繰り出せるのであり、死累累湧軍のような手数の多い攻撃が可能になっています。
陀艮の最期・死亡理由
禪院甚爾(ふしぐろとうじ)との対決に敗れ死亡
井の頭線渋谷駅構内にて、七海・禪院真希・禅院直毘人・伏黒恵と対峙。1級術師を含めた4人に対しても、圧倒的な優位に戦いを進めます。
しかし、禪院甚爾が途中参戦したことで戦況が一変。特級呪具を使った甚爾の猛攻に耐え切ることができず、瞬く間に殺されてしまうのでした。
残された真人(まひと)に全てを託す
死亡した陀艮は、あの世と思われる場所で漏瑚・花御と再会。人が恐れ忌む「死」そのものである真人は、きっとまだまだ強くなると信じ、全てを真人に託し消滅します。
特級呪霊・呪物
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本ページの情報は2024年7月8日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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