【チェンソーマン】「天使の悪魔」の解説｜アキとの関係性・容姿・戦闘能力など

チェンソーマンの「天使の悪魔」を解説。アキとの関係性や容姿、性格、戦闘能力や作中での活躍などをまとめていきます。

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天使の悪魔とは？

チェンソーマン34話より引用。

天使の悪魔は公安対魔特異4課に所属する悪魔。

アキとバディを組んでいた姫野(ひめの)がサムライソード・沢渡(さわたり)との戦闘で死亡したため、天使の悪魔がアキのバディとなりました。

チェンソーマン34話より引用。

天使の悪魔はその名の通り、天使のような見た目です。背中には翼が生え、頭上には天使の輪があります。

髪色はピンク色に近い赤色のロングヘアー。中性的な顔立ちですが、男性です。中性的な顔立ちと小柄な体格もあって、デンジは天使の悪魔を女性と間違えていました。

性格はマイペース。仕事には不真面目です。「働くくらいなら死んだ方がマシ」と発言するなど、怠惰な性格になります。

チェンソーマン34話より引用。

怠け癖のある天使の悪魔ですが、戦闘力が高い悪魔です。

マキマは「4課で岸辺（きしべ）隊長の次に強いのは彼（天使の悪魔」と強さを評価していました。

天使の悪魔の能力は「触れた者の寿命を吸い取る」もの。ほんの数秒触れただけでも数か月分の寿命を吸い取ることができます。そして、吸い取った寿命を武器に変換することが可能。

寿命の年数が長ければ長いほど、強力な武器になります。「◯年使用」と言うと、頭上の天使の輪から武器が生成されます。作中では、日本刀などを作り出していました。

ちなみに、天使の悪魔自身、この能力をコントロールできていません。寿命を吸い取られないようにするには、直接触らせないこと。服などの布越しの接触であれば、寿命は吸い取られません。

アキは元々、悪魔嫌いの性格で仕事に対する熱量の違いから、天使の悪魔と反発していました。

アキが「フリでもお前とは仲良くなれないな」と言い、天使の悪魔も「らしいね」と言っていましたので、お世辞にも良い関係性ではありませんでした。

しかし、爆弾の悪魔・レゼとの戦闘以降、関係性が変化。アキが自分の寿命を縮めてまで、天使の悪魔を救ったことをきっかけに関係が良好になりました。

天使の悪魔は世界の刺客編で闇の悪魔と戦い、両腕を失ってしまいました。

そのため、戦えなくなります。そんな天使の悪魔が変わらずに公安に居られるようアキは便宜を図っていました。最終的には、人間と悪魔の垣根を超えた関係性を築いています。公安一の悪魔嫌い・アキが悪魔の中でここまで良好な関係を築いたのは天使の悪魔だけです。

チェンソーマン75話より引用。

天使の悪魔は南国の海辺村で生まれ落ちました。

その村では、村人に家を作ってもらったり、海の潜り方を教えてもらうなど、平和に暮らしていました。

また、天使の悪魔は村に住む少女に恋をするなど、本当の人間のような暮らしをしていましたが、マキマが村を訪れたことで全てが一変。

マキマは天使の悪魔の力に興味を示していました。「キミの力を私に見せて」と言いますが、天使の悪魔は拒絶。

しかし、マキマの能力によって、天使の悪魔は支配されてしまいます。気が付くと、天使の悪魔は村の人々全員の寿命を吸い取ってしまいました。

その後、天使の悪魔はマキマによってこの一見の記憶を消されてしまい、公安対魔特異4課に配属されることになります。