ついに明かされる釘崎の過去。同級生のふみ・7つ上の沙織と楽しい日々を過ごした一方で、村八分などが原因で村を嫌悪していた釘崎。だが呪術高専の仲間との出会いを通じ、徐々に人を信頼し始めていた。しかし無情にも無為天変が釘崎の顔面を破壊し…
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
呪術廻戦125話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要

呪い。
辛酸・後悔・恥辱…。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回124話のおさらい
・共鳴りで作った隙に虎杖が本体真人を猛撃
・分身真人は釘崎から逃亡し渋谷駅地下へ
・本体真人は分裂して虎杖から逃走
・真人本体と分身が接触して入れ替わる
・釘崎は真人本体の無為天変をくらってしまう
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呪術廻戦本誌125話のネタバレ
ふみから見た釘崎の幼少期
釘崎が小学校1年生で6歳の頃、「ふみ」という女の子が引っ越してきた。田舎であるため全校生徒は19人しかいない。ふみは水色のランドセルを好んで使っていたものの、閉鎖的な村では黒と赤が主流の様子。
しかし、ほとんどの生徒がふみの水色ランドセルを嫌う中、釘崎は違った。釘崎は水色のランドセルを欲しがり、ふみのランドセルと自分のを強制的に交換させたのだ。
釘崎は水色ランドセルにすぐ飽きて、その日の放課後にふみ返したものの、その日から釘崎はふみの家に入り浸ることに。釘崎はふみの父と頻繁にスマブラをしていたようだ。
そして、その時から釘崎は村の人達が嫌いだった。さらに閉鎖的な村であるため、村の人と友達になるより他人になる方が難しいと、釘崎は憤りを感じながら暮らしていたと明かされる。
沙織が引っ越してくる
釘崎と共に過ごしていたふみは、ある日を境に、釘崎の言葉遣いに品性が伴い始めたと気づく。
そのきっかけとなったのは、新しく引っ越してきた「沙織」だ。釘崎は沙織の住む屋敷を「秘密基地だ」と言い、ふみと共に沙織の家に通い始めるようになる。
沙織は中学2年生で2人と年が離れていたが、いつも2人を快く受け入れた。沙織を真似て、釘崎の言葉遣いが柔らかいものへと変化していく。
しかしある日から、沙織の家に異変が起きる。家に落書きがされ、ゴミや人為的に積まれた雪が家の前に置かれるようになったのだ。どうやら沙織の家は村八分にあった様子。
村八分が原因となり、それから少し経って沙織は引っ越すことに。沙織を見送る際、釘崎は顔をべちゃべちゃにするほど涙を流して別れを告げた。
釘崎が上京することに
それから約10年が経ち、釘崎は東京の高校へ通うことに。入学時期が6月と中途半端になったのは、祖母と揉めたのが原因だったらしい。
釘崎の見送りに立ち会うため、駅舎を訪れたふみ。
釘崎は笑顔で「二度とここには戻ってこないから。ふみも早くこの村を出なよ」と伝える。さらに「次会う時は3人で」と、今にも泣きそうな顔でふみに告げるのだった。
釘崎とふみは沙織が去って以来、沙織の話題を出すことを意図的に避けていた。だからこそ、ふみは釘崎から沙織への思いを10年ぶりに聞くことができ、思わず涙を流す。
そして2人は別れの挨拶を済ませた後、釘崎を乗せた電車がついに発車し、東京へと向かっていく。
〜〜過去回想終わり〜〜
沙織は編集者になっていた
沙織は編集者の仕事についており、先輩社員と共に深夜まで校了の作業をしている。2人の雑談は結婚願望の話になり、そこから沙織の中学2年生時代へと話が移る。
沙織は言う。
中学2年生の頃、オーガニック趣向の親の影響で田舎に引っ越し、そこで2人の少女に出会った。そして沙織は1人っ子だったので、懐いてくれた釘崎が可愛くて仕方がなかったと。
慕ってほしいが故に、無理にお姉さんぶったこともあり、紅茶を出したり言葉遣いが綺麗だったのは、それが理由のようだ。
しかし、沙織は少し自信のない表情を浮かべる。
なぜなら、別れる際にはワンワン泣いてくれた釘崎が、今の普通の沙織を見たらガッカリするだろうと感じたためだ。
だが、それでも沙織の釘崎に対する愛情は、決して変わることはない。「元気にしているのか、今どこで何をしているのか」と、10年離れた今でも釘崎を思いやっている。
釘崎、散る…
無為天変を受けた釘崎は、自身の育った村のことを思い出していた。
今では、あの村の連中は全員おかしい、といった感情はない。
しかし、沙織の村八分の一件以来釘崎はとある価値観に支配されていた。人間とは、土足で他人の人生を踏みにじる者なのだと。
だが呪術高専の仲間たちを思い出し、釘崎の価値観は変化する。おかしい奴もいるが、良い奴もたくさんいるのだと。
その後、釘崎は心の中でふみに「ごめんね」と別れの挨拶を告げる。
そして過去に思いを馳せた釘崎は、目の前にいる虎杖に対し最後の伝言を頼む。呪術高専のみんなに「悪くなかった!」と伝えてくれと。
次の瞬間、無為天変により釘崎の頭部が無情にも吹き飛ぶ。
虎杖に顔には、釘崎の血が吹き飛んでいた。
126話へと続く。
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125話の感想・考察
Q.釘崎は生き残る?
戦線離脱はするが、生き残りそう。無為天変の変形は反転術式が効きませんが、今回は左頭部が吹き飛んだだけなので、家入もしくは宿儺の反転術式を使えば、助かる可能性は十分にあります。また、過去に虎杖に死のサプライズをされており、その仕返しを釘崎がする展開になるかも。
Q.虎杖がまず取る行動とは?
自力で真人を倒すと思います。宿儺に契約を持ちかけるとは思いますが、宿儺は別の目的があり、虎杖経由の復活を無理に望んでいません。家入のもとへ向かうべく、すぐに真人を倒そうとするでしょう。
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