帳を上げることに成功した虎杖と伏黒。虎杖は五条のいる渋谷駅へ向かい、伏黒は負傷した猪野を抱えて戦線を離脱する。その裏では伏黒父が完全復活を遂げていた。一方の冥冥は術式ではなく近接戦だけで呪詛師を圧倒し…
呪術廻戦98話のネタバレ
週刊少年ジャンプ連載「呪術廻戦」の概要

呪い。
辛酸・後悔・恥辱…。人間の負の感情から生まれる禍々しきその力は、人を死へと導く。ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖は、呪いを廻る戦いの世界へと入っていく…!異才が拓く、ダークファンタジーの新境地!
前回97話のおさらい
・降霊術により、オガミ婆の孫に伏黒父が憑依
・猪野は伏黒父に圧倒されてしまう
・粟坂の術式が上限と下限のあるあべこべと判明
・虎杖と伏黒はあべこべを操る粟坂を倒す
前回のネタバレはこちら

呪術廻戦本誌98話のネタバレ
時刻は22:04。あべこべを使う粟坂との戦いを制し、嘱託式の帳の破壊に成功した虎杖と伏黒。これにより、呪術師は渋谷を自由に動けるように。
残りの帳は五条悟(ごじょうさとる)を閉じ込める帳と、一般人を閉じ込める帳のみ。
安堵する虎杖と伏黒だったが、猪野が高層ビルの上から落下してくる。鵺を使って受け止めるものの、猪野は重傷を負い気絶していた。
一方高層ビルの上では、オガミ婆と孫に憑依した伏黒父が話している。伏黒父に対し、下に降りて帳をあげた術師を殺すよう命令するオガミ婆。
しかし、伏黒父の憑依した孫は決して動かない。誰に命令してんだよと、オガミ婆を威嚇するのであった。
オガミ婆は混乱を隠せない。なぜなら、伏黒父の肉体の情報だけを降ろしており、肉体が魂を上回るということは本来ないのだから。

伏黒父はいう。俺の肉体は特別だから肉体が孫の魂に勝ったと。完全に復活した伏黒父は、オガミ婆に強烈な一撃を加える。
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猪野に怪我を負わせた何者かを倒すため、高層ビルの上へ向かおうとする虎杖。しかし伏黒は冷静さを失わず、帳は上がったので五条を救うことが最優先だと伝えるのであった。
伏黒の説得に納得する虎杖。虎杖は予定通り渋谷駅へ向かい、伏黒は猪野を安全な場所へ移動させるため一時戦線を離れることに。
「死んだら殺す」。伏黒の台詞を先に言う虎杖。後で生きて落ちあうことを約束し、2人は目的の方向へ向かってゆく。
時刻は21:44。帳の外で七海は、刺された伊地知を発見していた。その表情はどこか曇っている。
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時刻は22:02。東京メトロ明治神宮前-渋谷間のトンネルを死守する冥冥。呪詛師の襲撃を受けていたが、近接戦で呪詛師を圧倒していた。

冥冥いわく、術式が烏を操るだけで戦闘向きではないので、術式なしで戦えるよう若い頃に必死に鍛えたのだという。
冥冥の実力を目の当たりにし、腰を抜かして怖気づく呪詛師。ついには冥冥に命乞いをし始めるのであった。憂憂は話を遮った呪詛師に冥冥の話を引き続き聞くよう伝える。
冥冥は言う。術師の真価は術式ではないと。しかし限界がきた。身体能力も呪力による肉体強化も延々と向上するわけではない。そこで再び自らの術式と向き合うことで、1級術師として花開いたのだと。
拍手をする憂憂は呪詛師にも拍手をするよう促す。
そして、何事もなかったかのように呪詛師を殺そうとする冥冥。どうやら冥冥は話をして時間を潰したかっただけのようだ。
土下座をして命乞いする呪詛師。冥冥は命の価値・命の重さを呪詛師に問うも、呪詛師は考え込んで即答できない。
冥冥はいう。命の天秤を即答できないから私に勝てないのだと。ちなみに冥冥は、命の価値は用益潜在力だと答え、呪詛師にとどめを差すのであった。
五条悟に貸しを作れた冥冥は、いやらしい顔でどんな金銭的リターンが来るのかと、胸を踊らせる。
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時刻は21:40。
帳の外で、釘崎と新田が伊地知を刺した呪詛師と接触していた。どうやら呪詛師は、伊地知以外にも複数の人を刺している様子。
釘崎が臨戦態勢に入る。
99話へと続く。
99話のネタバレはこちら

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