呪術廻戦198話のネタバレ考察。直哉の領域展開「時胞月宮殿」・新たな真希の能力・死滅回游編の次なる戦いについて考察。
前回呪術廻戦197話ネタバレのおさらい
- 1000を超える三代との取り組みにより真希が覚醒
- 真希が“面を捉える能力”を手に入れる
- 呪霊直哉のスピードを捉える真希
- 追い詰められた直哉が領域展開発動。
前回呪術廻戦197話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌198話のネタバレ考察
呪術廻戦198話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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禪院真希 | 五条悟を解放するために死滅回游に参加。桜島結界にて呪霊直哉と接敵。三代と相撲で語らい、空気を面で捉えることが可能に。 |
加茂憲紀 | 五条悟を解放するために死滅回游に参加。桜島結果にて呪霊直哉と接敵。善戦するが、返り討ちに遭い瀕死。 |
禪院直哉 | 覚醒した真希の手によって死亡。その後、呪霊と化して死滅回游に参加。領域展開「時胞月宮殿」を繰り出すも、真希の反撃に遭い2度目の敗北。 |
三代六十四 | 桜島結界の泳者である河童。真希と相撲を取ることで語らう。 |
大道鋼 | 死滅回游の泳者。呪具“竜骨”を振るい、視認できないながらも呪霊直哉にダメージを与える。 |
直哉の領域展開「時胞月宮殿」
真希が“面を捉える能力”を手に入れたことで敗北寸前まで追い詰められた直哉。
再び真希に負けるかもしれないという焦りと劣等感から、領域展開「時胞月宮殿(じほうげつきゅうでん)」を繰り出します。
領域内に取り込まれる大道と三代。直哉の術式「投射呪法」が2人に適用されますが、2人が全く気づきません。
不発に終わったと思い、反撃に転じる大道と三代。その瞬間2人の体が裂け、全身から血を吹き出しました。
直哉の領域効果は「投射呪法」の必中。直哉と同じ動きをしないと体が硬直するという術式が与えられるのですが、その対象は細胞の1つ1つに渡るまで全て。そのため体を動かすと細胞がずれて全身が裂けてしまいます。
真希は領域に縛られない!
ええ領域やと笑う直哉。そのまま真希の死体を見ようとしますが、自身の領域内で真希の気配が探れないことに違和感を覚えます。
状況を分析する直哉に反撃しようとする大道。しかし、領域の効果で左腕が両断されてしまいます。
いらんことすんなやと苛立つ直哉。そこに背後から真希が忍び寄り、直哉の体を貫きました。
呪力が全くない真希は、領域内においては建造物と扱いは同じ。そのため了承を得るか本人の意志で侵入しない限りは真希を結界に閉じ込めることはできません。
そのため真希は直哉の領域に縛られず、自分の任意のタイミングで領域に侵入し、奇襲することに成功したのでした。
鬼人の誕生
真依が遺した呪具「釈魂刀(しゃっこんとう)」のレプリカ。あらゆる硬度を無視し、魂を切り裂くという効果を持ちますが、無生物の魂すら観測する目が必要となります。
“面を捉える能力”を手に入れた真希は、釈魂刀の性能をフルに活かし、直哉に攻撃。しかし直哉は首だけを無理矢理ひねり、顔を巨大化させて真希に反撃しようとします。
自分の領域内では身動きできないと高を括り、勝利を確信する直哉。しかし真希は動き、直哉の体を両断します。
領域の必中効果は呪力あるものを対象とするもの。つまり呪力の全くない真希を認識できず、その効果も受けることはありません。
伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)の没後12年にして、彼に並ぶ鬼人が完成しました。
199話へ続く。
次回呪術廻戦199話のネタバレはこちら
呪術廻戦198話のネタバレ感想
領域展開“時胞月宮殿”
今回198話で直哉の領域展開「時胞月宮殿(じほうげつきゅうでん)」の能力が明かされました。
その内容は「領域内の相手は、動いた瞬間に体が裂ける」というもの。真人の「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」と同じ回避不能の即死レベルの領域です。
恐らく作中でも最強クラスの領域展開の能力ではありましたが、領域が全く効かない真希によって無効化されていました。
直哉は祓われてしまったので今後登場する可能性は限りなく0に等しいですが、「時胞月宮殿」が猛威を奮う姿を見れなかったのは少し残念ですね。
鬼人と化した真希の強さ
今回198話で真希が一切領域の効果を受けないことが判明しました。
呪術廻戦の世界において、領域展開は呪術師として最強の必殺技のようなもの。真希は実質全てのキャラクターの必殺技を無効化することに成功したといっても過言ではありません。
五条や乙骨のような特級クラスの術師でない限り、真希を打倒することは難しくなったと言えるでしょう。
現状高専サイドの最強戦力になった真希の今後の活躍が楽しみですね!
今後の展開
直哉が打倒されたことにより、恐らく桜島結界(コロニー)の戦いは決着を迎えると思われます。
まだ登場していない結界は広島、大阪、京都、愛知、岩手、青森の6つ。
高専サイドのメンバー的には、狗巻棘、庵歌姫、東堂葵がまだ未登場なので、今後活躍してくれるのではないかと思います。
まだまだ続くと思われる死滅回游編。今後の展開が楽しみですね!
呪術廻戦主要キャラの現在状況はこちら
呪術廻戦本誌のネタバレ一覧
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ここから下は、198話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦198話の展開予想
前回呪術廻戦197話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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禪院真希 | 五条悟を解放するために死滅回游に参加。桜島結界にて呪霊直哉と接敵。三代と相撲で語らい、空気を面で捉えることが可能に。 |
加茂憲紀 | 五条悟を解放するために死滅回游に参加。桜島結果にて呪霊直哉と接敵。善戦するが、返り討ちに遭い瀕死。 |
禪院直哉 | 覚醒した真希の手によって死亡。その後、呪霊と化して死滅回游に参加。真希らに追い詰められ、領域展開を放つ。 |
三代六十四 | 桜島結界の泳者である河童。真希と相撲を取ることで語らう。 |
大道鋼 | 死滅回游の泳者。呪具“竜骨”を振るい、視認できないながらも呪霊直哉にダメージを与える。 |
直哉の領域展開は“遅延の押しつけ”?
前回197話で直哉がついに領域展開を発動させました。
真希が三代との相撲の経験から“面を捉える能力”を獲得したことで直哉のスピードを捉えられるようになり、追い詰められた直哉が人型の状態で領域展開を発現させたところで前回は終了しています。
真希が直哉の加速を捉えられるようになったことから、直哉の領域展開は相手を遅延させる能力ではないでしょうか。
直哉は伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)に憧れを抱き、自身も甚爾のように強くなることを臨んでいました。そのため、急激に甚爾のような強さを得た真希を許せず、足を引っ張りたいと思うようになるのではないでしょうか。
本来の直哉の能力は投射呪法による「加速」と相手に「硬直」を強いること。呪霊になった時点で加速する能力は別で手に入れているため、領域展開では「硬直」の方が発現されると考えられます。
現状真希サイドには領域を発動できる者は三代のみ。しかも相撲を取ることに特化した領域のため、直哉との領域の取り合いには勝てないと思われます。
加速を続ける直哉を真希達がどのようにして捉えるかが楽しみですね!
“面を捉える能力”を得た真希の強さ
三代と相撲を取り続けることで“面を捉える能力”を手に入れることに成功した真希。
自分の周りにある空気の“温度”や“密度”の違いが生み出す“面”を捉え、足場にしたり、相手の動きを読むことを可能にしています。
マッハ3を超えるスピードを持つ直哉の動きについていけていることから、事実上真希をスピードで圧倒することは不可能です。
さらに攻撃面でも、空気を足場にして動けるようになったことから機動性が増したことによって、カウンターの幅が広くなったことが分かります。
真依の死によって覚醒した時点で禪院家を壊滅させるだけの実力があった真希ですが、さらに強くなったことで伏黒甚爾に匹敵する強さを得ることに成功しました。
現状高専サイドでも、乙骨、秤(領域展開状態)に匹敵する戦闘力を手に入れたと考えられます。
現状でも羂索(けんじゃく)を十分に倒すことが可能なのではないでしょうか。
大道と三代が呪霊直哉攻略の鍵?
憲紀が呪霊直哉と交戦中に突如として現れた侍「大道鋼(だいどうはがね)」と「三代六十四(みよろくじゅうし)」。彼らは各々刀と相撲を目的に受肉しましたが、死滅回游自体にはさほど興味がなさそうです。
そのため真希や憲紀には一切手を出そうとはせず、呪霊直哉を倒すことを優先しています。
さらに大道と三代は共に真希と同じく面を捉えることが可能。呪霊直哉のスピードに十分ついていくことが可能です。
直哉の領域展開の能力は不明ですが、相手の動きを捉えることができる真希、大道、三代が攻略の鍵になると考えられます。
もし、直哉の領域展開が上述の通り相手の動きの完全硬直だとしたら、“面を捉える能力”を持つ3人でも厳しいかもしれませんが…。
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