呪術廻戦216話のネタバレ考察。万を殺すために仙台結界を訪れた宿儺。2人の戦いの行方とは…。宿儺と乙骨の強さ関係、天使の能力について解説
前回呪術廻戦215話ネタバレのおさらい
- 伏黒の抵抗により呪力出力が低下する宿儺
- 羂索の策略により何かしらの能力を秘める虎杖
- 真希が虎杖と合流。連携して宿儺に攻撃を与える
- 裏梅が到着。真希と虎杖を氷漬けにする
- 宿儺と裏梅は“浴”を行うため立ち去る
前回呪術廻戦215話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌216話のネタバレ
呪術廻戦216話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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両面宿儺 | 裏梅、羂索と共に行動中。より伏黒の体を闇に堕とすために、伏黒津美紀の殺害をもくろむ。 |
裏梅 | 羂索、宿儺と共に行動中。 宿儺を伏黒の肉体により同化させるため、浴の準備をする。 |
羂索 | 裏梅、宿儺と共に行動中。 永続する死滅回游を終わらせるために動き出す。。 |
石流龍 | 突如仙台結界に襲来した宿儺と遭遇。一時は攻撃の回避に成功するも、少し本気を出した宿儺の攻撃により瞬殺される。 |
羂索の目的は死滅回游の終了
宿儺は裏梅と共に禪院家に滞在する羂索と合流。羂索の目的である「天元と人間の超重複同化」は、死滅回游を終わらせないと実行できないようです。
その理由は、“永続するゲームを終わらせる”という無理難題の縛りを自分に課すことによって、死滅回游を成立させるという背景があったからです。
“浴”の正体は呪具化させる蟲毒
しかし、そのように話す羂索ですが、まだ死滅回游を終わらせようとはしていません。その理由は、宿儺の“浴(よく)”に興味を抱いたから。
浴とは、本来は家宝として秘蔵する器物を外敵から守るために呪具させるための儀式。蟲毒で厳選された生物を濾し潰すことで得られる溶液に十月十日漬け込むというものです。
今回、裏梅はそれを呪霊で再現。宿儺はその溶液に浸かり、より伏黒恵の自我を深く沈めようとしています。
万を倒しに仙台へ
宿儺は伏黒津美紀の肉体を器とする術師、万を倒しに仙台へと向かいます。
その理由は万にあるわけではなく、器の伏黒津美紀です。津美紀を殺すことで、伏黒恵の心を完全に折ろうとしているようです。
どよめきたつ仙台結界
羂索の能力により、点を消費して仙台結界へと瞬快移動する宿儺。
仙台結界に滞留する石流と烏鷺が呪いの王の襲来を察知。一気に空気がどよめきたちます。
石流の前に立つ宿儺。術式を使用して石流を三枚におろそうとしますが、石流も意地で防御し、ギリギリで回避に成功します。
「すまんすまん見くびっていた」と笑う宿儺。石流はグラニテブラストを使用して一気に片をつけようしますが、次の瞬間には頭部を三枚におろされていました。
対峙する万と宿儺
石流を殺し、体育館のような場所へと向かう宿儺。
そこには津美紀の体を乗っ取った万の姿が。
万「あら、そっちの子にしたのね」
宿儺「ああ、こっちの方が面が良かったものでな」
千年ぶりの2人の邂逅が達成された瞬間でした。
217話に続く
次回呪術廻戦217話のネタバレはこちら
呪術廻戦216話のネタバレ感想・考察
宿儺は乙骨より遥かに強い?
宿儺が仙台結界へと足を運び、乙骨と激闘を繰り広げた術師である石流龍を瞬殺することに成功していました。
石流は、4つ巴の戦いと言う特殊な状況下であったとは言え、特級術師である乙骨がかなり苦戦した相手です。領域展開も会得しており、作中でもかなりの実力者であると言えます。
しかし、宿儺はそんな石流を瞬殺。ほぼ一撃で勝利しています。このことから、宿儺は乙骨よりも圧倒的に強いのではないかと考えられます。
現状の高専サイド最強の術師が乙骨なので、乙骨で宿儺を倒せないとなればほぼ絶望的な状況に立たされると考えられます。
乙骨も仙台結界にまだ滞留していると思われるので、今後の展開に期待したい所です。
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呪術廻戦本誌のネタバレ一覧
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ここから下は、216話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦216話の展開予想
前回呪術廻戦215話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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虎杖悠仁 | 伏黒と共に津美紀を追おうとするが、宿儺に体を明け渡してしまい、その後、宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙するも逃がしてしまう。 |
両面宿儺 | 虎杖から主導権を突如として奪う。津美紀を救えなかった伏黒の心の弱みにつけ込み体を乗っ取る。 |
禪院真希 | 五条悟を解放するために死滅回游に参加。東京第一結界に滞在中。宿儺に乗っ取られた伏黒と対峙する。 |
裏梅 | 宿儺の復活を察知し、東京第一結界に現れる。 宿儺と接敵中の虎杖と真希を氷漬けにする。 |
伏黒は助けられるのか?
津美紀の死滅回游からの離脱も失敗し、宿儺に伏黒を奪われ、羂索に天元を奪われるという過去最悪の状況に陥っています。
宿儺がどこに逃げてしまったのかも不明な現状では、もはや全てを解決する道が絶たれてしまったといっても過言ではありません。
浴(よく)とは?
宿儺は、高専サイドのメンバーに対して呪力出力が低下してしまう伏黒の肉体を完全に自分のものにするべく、浴を行うと裏梅に告げていました。
浴の詳細に関しては現状明かされていませんが、名前の通り湯治に関する何かの儀式であると考えられます。
裏梅の発言に「御足労いただく」というものがあったことからも、温泉地に向かう必要があったと考えられます。
「播磨の」は
ボロボロになった虎杖の姿を見た宿儺が、「播磨の」に似ているといって笑っている様子がありました。
播磨(はりま)に関する呪術師は現状登場してはいませんが、史実で播磨出身の陰陽師に安倍晴明(あべのせいめい)の最大のライバルと呼ばれる蘆屋道満(あしやどうまん)がいます。
宿儺が似ていると感じただけなので推測の域はでませんが、もしかすると虎杖は、蘆屋道満と同じ能力を持つように羂索にデザインされた人間なのかもしれません。
開/フーガは虎杖の術式?
以前115話で漏瑚と宿儺が対峙していた際に、宿儺が使用した謎の炎の術式である「開/フーガ」。
本来の宿儺の術式は見えない斬撃を放つものでしたが、いきなり炎の術式を使いだしたことで漏瑚を驚かせていました。
そして今回、伏黒の体を乗っ取ったことで十種影法術も使用できるように。
羂索のように宿儺も乗っ取った肉体の術式が使えるとするならば、「開/フーガ」は虎杖の秘めたる能力なのではないでしょうか。
虎杖は以前、「自分の存在を相手の記憶に挟み込む能力がある」と言われてきましたが、その兆候は未だ見えないままです。
まだまだ虎杖の術式に関しては全貌が見えないままですが、宿儺の存在が大きなヒントとなることは間違いありません。
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