呪術廻戦「139話」のネタバレ解説。東京で呪霊狩りを続ける虎杖と脹相(ちょうそう)。虎杖は戦いを通じ、鬼神のごとく力を得ていた。しかし禪院直哉が現れ戦闘となり、事態は一変。さらにそこへ乙骨憂太(おっこつゆうた)が現れ…
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
前回呪術廻戦138話ネタバレのおさらい
- 禪院家術師の直哉・扇・甚壱が登場
- 真希は生死を彷徨っていると判明
- 直毘人が死亡し直哉が次期当主に
- 高専及び禪院家の武器庫が直哉に移譲
- 五条悟(ごじょうさとる)が機能停止の場合は恵が次期当主に
- 直哉は当主の座を得るため恵と虎杖殺害へ
- 九十九は虎杖たちの味方ではない
- 虎杖は脹相(ちょうそう)と2人で呪霊を狩り続ける
前回呪術廻戦138話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌139話のネタバレ
呪霊狩りをする虎杖・脹相(ちょうそう)
無人の東京に蔓延る呪霊を狩り続ける虎杖。
虎杖は両手を上に挙げ、「パン、パン」と何度も手を叩いて大きな音を出します。呪霊をおびき寄せているようです。
すると、音に反応した巨大な呪霊2体が虎杖の前に登場。虎杖は呪霊の攻撃を回避しつつ、その場から走り去っていきます。
逃走中に、さらに3体の呪霊が登場。虎杖を追う呪霊は合計5体に。
虎杖は自慢の足を活かし、呪霊を引き付けながらとあるトンネルにたどり着きました。
トンネル内には既に脹相が待機しており、脹相は呪霊に向けて「穿血」を発射。穿血は4体の呪霊の頭部を一気に貫きます。
虎杖の強さは鬼神のごとく
5体のうち4体を倒した脹相。残り1体の呪霊が脹相に襲いかかります。
しかし脹相が「悠仁」と呟くと、虎杖が呪霊の目の前に高速移動し、呪霊を一撃で粉砕。
呪霊狩りを通じて、虎杖・脹相の戦闘コンビネーションは極まっていました。
そして、脹相は虎杖の強さを「凄まじく、鬼神のようだ」と評価します。
以前戦った時はパワフルな印象だったが、今はそこに繊細さが加わっています。淀みない呪力操作・桁違いの膂力を兼ね備えていると、脹相は感じていました。
さらに虎杖はまだ全快ではありません。「流石俺の弟だ」と言う脹相。
虎杖は脹相の弟発言を聞き飽きた様子だが、脹相いわく、虎杖が思い出せないだけだといいます。
虎杖の父の額にも縫い目があるはずだと、脹相は告げます。
禪院直哉が登場
呪霊狩りを行う虎杖・脹相の前に、禪院直哉が現れます。
直哉は、伏黒恵がおらず自身が一番乗りなことに不満な様子。この場にいない恵に対し、「トロすぎる」と独り言を吐きます。
その後、直哉は虎杖・脹相に話しかけます。「目立ちすぎやで、逃げる気ないんか」と。
虎杖は話の意味がわからず「逃げる?」と思わず聞き返します。虎杖は自身の死刑執行が決定したことを知らないようです。
直哉から死刑の話を聞かされ、虎杖は「五条の後ろ盾がなくなった」ことが原因だと気づきます。一方の脹相は、弟が死刑と宣言されイライラしています。
直哉は虎杖に告げます。
用があるのは伏黒恵のため、虎杖の生死はどちらでもよい。しかし動かれるのも癪なので、ここで虎杖の足を折るといいます。
直哉 VS 虎杖脹相
突如現れた直哉に対し、虎杖は「伏黒に何の用だ」と問います。
直哉の回答は「死んでもらお思て。その前に伏黒が一筆書いてくれると助かる」というもの。
直哉は敵だと判断した虎杖は臨戦態勢に入ります。
しかし次の瞬間、直哉が虎杖脹相の背後に移動。まるでワープのような移動に、虎杖の反応は追いついていません。
直哉は虎杖の顔面を殴打。さらに脹相の拳を受け止めて関節技をキメます。
虎杖、脹相は大きなダメージは受けておらず、直哉に反撃。しかし直哉が再びワープしたため、攻撃は回避されてしまいます。
一度の組み手を終えて、虎杖と脹相は直哉の高速移動は術式によるものだと見抜きます。
一方の直哉は、虎杖と同じく強者である「脹相の存在」が気になっていました。直哉は脹相が何者なのか知リません。
直哉は相手の実力を確かめるため、速度をさらに上げるといいます。
乙骨憂太がついに登場
直哉VS虎杖脹相の戦いは、第2ラウンドに移ると思われました。
しかし次の瞬間、不気味な呪力が3人を包み込みます。五条にも似た強烈な呪力に、3人は思わず動きを止めてしまいます。
そして虎杖が見上げると、そこには乙骨憂太の姿が。
乙骨は言います。
「あれ?1人じゃないんだ」
140話へと続く。
次回呪術廻戦140話のネタバレはこちら
呪術廻戦139話のネタバレ感想・考察
Q,渋谷事変からどれくらい時が経過?
1週間以内だと思われます。というのも、銀座のコンビニにいた少女が弁当を食べていたため。弁当は腐っておらず、日にちはそれほど経過していません。
加えて、直毘人と真希がいまだ生死の境を彷徨っている状態。さらに虎杖の怪我が完全に治っておらず、九十九の服も半袖のため。
Q,虎杖たちがいる場所はどこ?
「東銀座陸橋」です。乙骨が総監部と接触したのも銀座なので、虎杖と乙骨は近い位置にいたようです。
Q,禪院直哉の術式は何?
現状の情報だと「投射呪法」の可能性が高いです。投射呪法は直毘人の術式で、フレームレートを応用して「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」ことができます。
直哉の高速移動は投射呪法の特徴と一致。さらに直哉と直毘人は血縁関係なので、術式を受け継いでもおかしくありません。
Q,伏黒がいない理由は?
根拠は乏しいですが、津美紀関連ではないでしょうか。。伏黒は埼玉→東京の順に暮らしていたので、津美紀は関東圏での入院が濃厚。東京に呪霊が発生し、津美紀に危険が迫ると判断した伏黒は、津美紀のもとに向かったのでしょう。
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ここから下は、139話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦139話のネタバレ予想
直哉の術式は「投射呪法」か
直毘人の能力を受け継いだ?
138話にて、禪院直哉は禪院扇・甚壱と戦闘に発展。甚壱から攻撃を受けた際、一瞬にして背後に回り攻撃を回避していました。
直哉は部屋の入り口から甚壱の背後へと、一瞬で移動しているため、術式効果による移動でしょう。
そこで考えられるのが、直哉の術式は直毘人の「投射呪法」ということ。その理由を解説していきます。
理由1:術式は影響を受けやすい
相伝の術式の設定から分かるように、どんな生得術式を習得するかは「血統」に左右されることが非常に多いです。
その点直哉は、自身の父親が禪院直毘人であり、相伝の術式だけでなく直毘人の術式を受け継ぐ可能性は高いでしょう。
もし投射呪法なら、投射呪法は「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」ことに長けているので、直哉のワープにも説明がつきます。
投射呪法は特級呪霊にも効果的な術式だと判明済みであり、術式の強さが評価され、直哉が次期当主に推薦されたのではないでしょうか。
理由2:扇の追撃には対処できていない
甚壱の攻撃を回避した直哉ですが、扇の追撃には対処仕切れていませんでした。直哉が本気ではないにしても、扇は直哉の動きに反応できたと予想できます。
投射呪法は「1.自身の速度アップ」「2.敵の動きを止める」という2つの能力があります。
もし直哉が甚壱に対し「2.動きを止める」効果を使ったのなら、術式対象外の扇が直哉の動きに反応してもおかしくないでしょう。
さらに「1.自身の速度アップ」をしていたとしても、投射呪法は決められたフレームの中で行動するので、追撃には弱いのが特徴。
直哉のワープが「投射呪法」によるものだとすれば、辻褄が合う点が多いです。
九十九は天元の星漿体か
「私も」=天元の器?
138話にて、九十九は「私もいい加減、天元と向き合わないとね」という発言をしていました。
文脈から見るに、九十九の話し相手はおそらく虎杖で、もし虎杖なら九十九が天元の星漿体の可能性が出てきます。
というのも「私”も”」という言葉から、九十九には虎杖との共通点があると分かります。
虎杖は「宿儺の器」であり、もし九十九が星漿体つまりは「天元の器」なら、九十九の発言は全て辻褄が合うのです。
同化を拒むのは呪力をなくすため?
九十九が天元との同化を長年拒んできたのも、九十九の目的「世界から呪力・呪霊を無くすこと」を考えると筋が通ります。
なぜなら天元の結界があることで、日本に呪力・呪霊が発生している節があるから。
もし天元と同化すれば、天元の容態は安定して力を取り戻すでしょう。呪力を無くす目的からは遠ざかるため、九十九は同化を長年拒んできたのではないでしょうか。
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