呪術廻戦187話のネタバレ考察。再び大当たりを引き当て不死身になる秤!対峙する鹿紫雲も全身に呪力を纏い、戦闘は最高潮に!
この記事は、重大なネタバレが含まれる可能性があります。アニメ最新話をまだ見ていない方が閲覧する際はご注意ください。
前回呪術廻戦186話ネタバレのおさらい
- 秤VS鹿紫雲が開幕
- 大当たりを引いた秤が鹿紫雲を圧倒する
- 秤が連続で領域展開“坐殺縛徒”を発動
前回呪術廻戦186話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌187話のネタバレ考察
呪術廻戦187話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
パンダ | 東京第2コロニーにて鹿紫雲と戦闘。鹿紫雲の術式を受け、瀕死の重傷を負う。 |
秤金次 | パンダと共に東京第2のコロニーに侵入。瀕死のパンダに助けるために鹿紫雲と戦闘。再たび領域展開“坐殺縛徒”を発動する。 |
鹿紫雲一 | 東京第2のコロニーにてパンダと戦闘。電荷を操る術式でパンダを瀕死に追い込む。 |
秤の領域展開“坐殺縛徒”が再び発動
シャルル・ベルナールとの戦闘に引き続き、2度目の領域展開を発動させる秤。
秤の領域は必中効果が無害のため、押し合いに強く術式の発動も早いのが特徴。そのため、鹿紫雲も「彌虚葛籠(いやこつづら)」で反撃するのをあきらめるまでもなく、秤の術式が開示されていきます。
秤の領域の情報はシャルル戦から引き継がれており、現在パチンコと同じ“確率変動”突入状態。つまり、再度大当たりを引き当てるのがほぼ確実な状態となっていました。
「疑似連」で何度もやり直す秤
大当たり状態が終了し、不死身ではなくなった秤。鹿紫雲は大当たりを引く前に秤を仕留めようと、一気に畳みかけます。
鹿紫雲の猛攻に耐え切れず、血を流す秤。しかし、1シークエンスのやり直しができる「疑似連(ぎじれん)」を使用し、攻撃を受ける前の状態へと戻っていきます。
再び猛攻をしかける鹿紫雲。秤は再度血を流しますが、「疑似連」の能力によりやはり元の状態へと戻っていきます。
秤が再度大当たりを引き当て不死身状態へ!
2度の疑似連を経て、リーチを引き当てる秤。今回のリーチは「うっかり特快リーチ」。キャラクターが何事もなく新百合ヶ丘(しんゆりがおか)までたどり着けば大当たりになるリーチアクションです。
今回のリーチで再び大当たりを引き当てた秤。音楽が流れ始め、再び4分11秒間の無敵状態が発動しました。
無敵状態の秤を倒す決意をする鹿紫雲
今回のリーチは偶数図柄を揃えたものであり、4分11秒が経過した後、秤の確率変動は終了しています。そのため、次回の領域展開では大当たり確率が激減しているため、今回の4分11秒を耐え切れば、鹿紫雲にとって有利に立ち回れます。
しかし、鹿紫雲はそれを選ばず、あえて無敵状態である秤を殺す決意をします。
鹿紫雲「音量上げろ!!生前葬だ!!」
過去の回想 羂索と邂逅する鹿紫雲
4分11秒の間に鹿紫雲でしたが、決意した直後に自らの過去を回想します。
時は江戸時代。かつての羂索(けんじゃく)と往年の鹿紫雲が出逢う様子が描かれています。
鹿紫雲はかなりの老年ながらも戦闘欲に満ち溢れており、羂索と戦いたいことを告げますが、羂索はやんわりと断ります。
代わりに陸奥(みちのく)に伊達藩(だてはん)随一の呪力出力を誇る術師がいることを示唆しますが、老年である鹿紫雲には、陸奥は遠方すぎました。
代わりに羂索に最強の術師が誰かを尋ねる鹿紫雲。羂索は宿儺(すくな)であると告げ、鹿紫雲は宿儺と戦うために死滅回游に参加することを決意しました。
188話へと続く。
次回呪術廻戦188話のネタバレはこちら
呪術廻戦187話のネタバレ感想・考察
鹿紫雲は秤にダメージを与えられる?
大当たりを引き当てた秤は実質不死身の無敵状態です。常に無限の呪力が流れているため攻撃は大幅に強化され、肉体はフルオートで反転術式が使用されるため、腕を失ったとしても即座に回復します。
ほとんどの術師であれば秤が大当たりを引き当てた時点で敗北が決定するのですが、鹿紫雲は現時点で死滅回游最強の泳者(プレイヤー)。パンダを一撃で瀕死状態に追い込んだことから、攻撃力は申し分ないと考えられます。
さらに、鹿紫雲の呪力は電力を帯びています。音速を超える攻撃を何度も繰り出せば、秤の反転術式による回復のスピードを超えて、ダメージを与えることができると考えられます。
つまり、鹿紫雲は一瞬の間に秤を何度も瀕死級の攻撃を与えられた場合、大当たり状態の秤を倒すことができるでしょう。
レジィと鹿紫雲は同じ時代の人間?
今回鹿紫雲は使用してませんでしたが、「彌虚葛籠(いやこつづら)」の使い手であることが示唆されていました。
作中で「彌虚葛籠」を使用したのは、鹿紫雲以外に東京第1コロニーの泳者であるレジィ・スターがいます。
「彌虚葛籠」は三輪霞などが使用するシン・陰流「簡易領域」の原型であり、領域を中和して必中効果を打ち消す性能をもつ能力です。
レジィも鹿紫雲も「簡易領域」ではなく、「彌虚葛籠」を使用していることから、同じ時代の人間であると考えられます。
今回で鹿紫雲が江戸時代の人間であることが判明したので、レジィも江戸時代以前の人物である可能性が高いと言えます。
回想に登場した人物は石流?
今回鹿紫雲の回想にて、「伊達藩随一の呪力出力」を誇る術師がいることが判明しました。
羂索(けんじゃく)はその術師の特徴として「陸奥にいる」「伊達藩歴代一の呪力出力」「まさに大砲のよう」と語っています。
陸奥とは現在の福島県、岩手県、宮城県、青森県を合わせた場所のことであり、伊達藩は現在の宮城県に当たります。
これらの特徴にぴったりと当てはまるのが、仙台コロニーにて乙骨憂太と戦闘を行った石流(いしごおり)です。
まだ作中で明言されたわけではないのですが、鹿紫雲の回想に登場した人物はほぼ確実に石流であると言えるでしょう。
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ここから下は、187話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦187話の展開予想
前回呪術廻戦186話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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パンダ | 東京第2コロニーにて鹿紫雲と戦闘。鹿紫雲の術式を受け、瀕死の重傷を負う。 |
秤金次 | パンダを救出するために鹿紫雲と対峙。再び領域展開『坐殺縛徒(ざさつばくと)』を発動する。 |
鹿紫雲一 | 東京第2のコロニーにてパンダと戦闘。電荷を操る術式でパンダを瀕死に追い込む。 |
秤の領域展開“坐殺縛徒(ざさつばくと)”は最強?
今回の話で無限に領域を展開できることが判明した秤。
加えて大当たり中の4分11秒間は不死身となるため、実質無敵の能力であるかのように思われます。
しかし、秤の実力は領域展開を発動しないとほとんど意味がないという点に弱点があります。
以前、乙骨、烏鷺(うろ)、石流(いしごおり)の3者で領域展開を発動したことがありましたが、その際は領域は崩れ、誰一人発動しませんでした。秤も同じ状況になれば領域展開を発動することは難しいでしょう。
さらに、秤の大当たりによるボーナスは、常に無限の呪力とは限りません。つまり、秤の能力が毎回不死身である保証はないということです。
確かに秤の領域展開は発動すれば最強クラスの能力ですが、“不死身の能力”を引き当てないと秤自身の能力は最強とは言えないでしょう。
鹿紫雲は領域展開を使用できる?
鹿紫雲は、現時点で判明している死滅回游に参加した泳者の中で最も多くの点を獲得した泳者です。
泳者の中で領域展開を発動したものは、烏鷺(うろ)や石流(いしごおり)などがいますが、いずれも鹿紫雲よりも獲得した点数は低いです。
鹿紫雲の実力は烏鷺や石流と同等以上だと考えられるので鹿紫雲が領域展開を使える可能性は高いでしょう。
秤は鹿紫雲に勝てる?
秤の領域展開は、作中でも最強クラスの能力です。作中最強格である乙骨も、「ノッているときは僕よりも強い」と言っていることから、どんな相手でも勝ち切るだけのポテンシャルを秘めていると考えられています。
しかし、秤の能力は文字通りギャンブル要素がかなり強いです。領域展開で得られるボーナスはランダムであるため相手次第で有効な能力であるとは限りません。
対して鹿紫雲は死滅回游に参加している泳者の中でも最強クラス。パンダも為すすべなく鹿紫雲の術式により瀕死されています。
鹿紫雲が領域展開を使用できるならばかなりの攻撃力をもつと思われるので、秤のボーナスの引き次第(不死身の能力を引き続けられるか次第)で、戦局は変わると思われます。
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