呪術廻戦190話のネタバレ感想・考察。秤VS鹿紫雲の激戦は秤の勝利で決着!鹿紫雲を仲間へと加え、実質的に100点を獲得した秤。物語は真希と憲紀が滞在する桜島結界へ…
前回呪術廻戦189話ネタバレのおさらい
- 時短潜伏からの大当たりで秤復活。
- 鹿紫雲を海中へと誘導して放電を狙う秤。
- 対する鹿紫雲は電気分解で塩素ガス攻撃。
- 秤は一度気絶するも、反転術式で復活。
- 海中で壮絶な攻防が繰り広げられる。
前回呪術廻戦189話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌190話のネタバレ考察
呪術廻戦190話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
---|---|
パンダ | 東京第2コロニーにて鹿紫雲と戦闘。鹿紫雲の術式を受け、瀕死の重傷を負う。 |
秤金次 | パンダと共に東京第2のコロニーに侵入。瀕死のパンダに助けるために鹿紫雲と戦闘。瀕死になりながらも3度目の領域展開“坐殺縛徒”を発動する。 |
鹿紫雲一 | 東京第2のコロニーにて秤と戦闘中。秤を瀕死の状態に追い込む。 |
パンダ復活!秤VS鹿紫雲の様子を確認へ
鹿紫雲の電撃を受け、生首の状態となっていたパンダが復活。サイズは子パンダくらいの大きさとなってしまいました。
前話で海中で鹿紫雲が呪力を一気に解放したため、水蒸気爆発が発生。パンダがその様子を確認しに行きます。
パンダが海岸へと近づくと、そこには千切れた左手が。秤がやられたのではないかとパンダは懸念の意を膨らませます。
左手を捨てた決死の作戦で秤が勝利!
海中から抜け出し、ふ頭へと上がる鹿紫雲。水蒸気爆発を引き起こすほどの勢いで呪力を一気に解放した影響で、鹿紫雲の呪力は底をつきていましたが、強力な攻撃を食らわせたことで鹿紫雲は自身の勝利を確信していました。
しかし、そこに秤が現れ、鹿紫雲に右腕で強力なパンチを食らわせます。秤は左腕を犠牲にすることで即席の縛りを作り出し、本来左腕を守るための呪力を他に回すことで爆発を凌いだのでした。
鹿紫雲が高専サイドに加入する
「さっさと殺れよ」と敗北を受け入れる鹿紫雲。しかし、100点失うからという理由で秤はとどめを刺そうとせず、自分が勝利したとも思っていませんでした。
実は今回の戦闘で鹿紫雲は術式を一切使用しておらず、呪力の特性と呪力操作だけで秤を追い詰めていました。
秤は鹿紫雲に取引を持ちかけます。内容は高専サイドの仲間になること。条件は宿儺と戦うということでした。パンダがそこに丁度かけつけ、取引の内容を聞きます。
パンダは「よくねぇ!」と反対するも秤は「先輩の命令に後輩は絶対服従だろ」と一蹴。鹿紫雲の仲間入りが決定しました。
秤がシャルルと再び合流
遊園地で一人佇むシャルルの下へ、単身赴く秤。シャルルの描いたマンガを買って読むために、タイトルを聞きに訪れたのでした。
しかし、シャルルはデビュー前の漫画家。単行本どころか、賞レースですら何も獲得したことが無かったのでした。
事実を告げられた秤は「素人が一丁前に悩んでんじゃねぇよ!!」とシャルルを足蹴にします。
西宮桃が合流!近況を秤に伝える
秤がシャルルをボコっていると、その場に西宮桃が合流。挨拶もそこそこに、その場で秤が100点を獲得したかどうかを確認します。
秤は実質的に獲得したことを伝えると、西宮は追加予定の4つのルールの内、「結界の電波遮断状況解除」を後回しにしてほしいと秤に頼みます。
秤は、「結界の出入り可能」よりも先にやるべきだと反論。そこで西宮は、禪院真希(ぜんいんまき)が結界を素通りできることを伝え、移動能力を持つ憂憂(ういうい)と協力すれば連絡状況は解決すると伝えます。
秤は、真希が結界を素通りできることを疑問視。西宮は、その理由は真希が怪物になったからだと伝えました。
物語の舞台は桜島結界へ
11月14日 15:05 桜島結界では禪院真希と加茂憲紀(かものりとし)が危険な呪霊や術師を排除していました。
壮絶な勢いで呪霊を祓う真希を見て、「変わったな」とつぶやく憲紀。真希は「オマエに言われたくねぇよ」と髪型・服装を一新した憲紀を見ながら返答。
それに対し憲紀は、「君は強くなったが俺は堕ちただけだ」と、加茂家の嫡男の座を外され庶子へとなった自身を卑下します。
空から巨大な虫型の呪霊が襲来
危険な呪霊や術師をあらかた排除し、結界を自由に移動できる真希に憂憂と合流することを勧める憲紀。真希は打算的で有名な憂憂と冥冥の姉弟が協力的な事を訝しみ(いぶかしみ)ます。
その時、突如として強力な気配を察知した真希と憲紀。桜島結界上空では、コガネが結界への侵入者に死滅回游(しめつかいゆう)の泳者(プレイヤー)になってしまうことを伝えていました。
その侵入者の正体は巨大な芋虫型の呪霊。周囲で話しかけるコガネに対し、呪霊は「喧シイ。殺スゾ。」とコガネを脅しつけていました。
191話へ続く。
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呪術廻戦190話のネタバレ感想・考察
鹿紫雲の術式の正体は?
今回190話で鹿紫雲が術式を持っていることが判明しました。
今回の秤との戦闘では電気のような呪力特性と呪力操作のみ使用しており、それだけで秤とパンダを瀕死に追い込んでいました。
鹿紫雲は術式を使用できることは明かしましたが、同時に一発限りであることも明かしています。
呪力特性が電気であることから、電力にまつわることであることは間違いなさそうですが、鹿紫雲が江戸時代の術師であることを考慮すると、秤のようなハイテクな能力であるという線は薄そうです。
恐らく、落雷のような自然現象。一発限りという制限付きから、周囲の静電気を対象に向けて一気に放電させるというものではないかと考えられます。
もし、上記のような術式であれば、必中でないと攻撃のリスクがかなり高いため、領域展開と併用して術式を使用するのではないでしょうか。
未知の呪霊の正体は?
今回190話の末尾で、桜島結界の上空から巨大な芋虫型の呪霊が降下する様子が写し出されていました。
呪霊は何か呪いでが具現したものであり、今まで登場した強力な呪霊は花御は「森」の呪い、真人は「人」の呪いなどといった概念的なイメージの呪いでした。
真希や憲紀がかなり警戒していること、人語を理解していることから、今回の呪霊も概念的な呪いから生まれた呪霊であることが予想されます。
見た目が芋虫のような姿をしていることから、単純に「蟲の呪い」。もしくは、空から降下していることから、「空の呪い」のどちらかであると考えられます。
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ここから下は、190話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦190話の展開予想
前回呪術廻戦189話のキャラ情報
キャラ | 現在の状況 |
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パンダ | 東京第2コロニーにて鹿紫雲と戦闘。鹿紫雲の術式を受け、瀕死の重傷を負う。 |
秤金次 | パンダと共に東京第2のコロニーに侵入。瀕死のパンダに助けるために鹿紫雲と戦闘。瀕死になりながらも3度目の領域展開“坐殺縛徒”を発動する。 |
鹿紫雲一 | 東京第2のコロニーにて秤と戦闘中。秤を瀕死の状態に追い込む。 |
最後の大爆発の原因
189話末尾で、水中での戦闘を繰り広げていた鹿紫雲と秤ですが、最後のシーンで大きな水しぶきをあげながら爆発している様子が描かれていました。
これまでの闘いの中で、秤が大きな呪力放出を伴う攻撃をしていないことと、直前に鹿紫雲が秤の体をがっちりと掴んでいたことから、爆発の原因は鹿紫雲によるものと考えられます。
恐らく、電気の性質を持つ呪力を一気に放出したことによって海中の温度が急上昇し、急激に沸騰したため爆発のような現象が起こったのではないでしょうか。
秤VS鹿紫雲の勝負の行方は?
前回、鹿紫雲の攻撃によって腹部半壊の瀕死の重傷を負った秤ですが、持前の豪運でなんとか生き延びることができました。
最後の場面でまたしても鹿紫雲から強力な攻撃を受けている秤ですが、これまで同様に豪運で生き延びている可能性が非常に高いと考えられます。
ただし、秤は攻撃面で決め手に欠けているので、鹿紫雲の体力状況によっては戦いが長引く可能性が十分に考えられます。
レジィと鹿紫雲は同じ時代の人間?
188話で、鹿紫雲は使用してませんでしたが、「彌虚葛籠(いやこつづら)」の使い手であることが示唆されていました。
作中で「彌虚葛籠」を使用したのは、鹿紫雲以外に東京第1コロニーの泳者であるレジィ・スターがいます。
「彌虚葛籠」は三輪霞などが使用するシン・陰流「簡易領域」の原型であり、領域を中和して必中効果を打ち消す性能をもつ能力です。
レジィも鹿紫雲も「簡易領域」ではなく、「彌虚葛籠」を使用していることから、同じ時代の人間であると考えられます。
今回で鹿紫雲が江戸時代の人間であることが判明したので、レジィも江戸時代以前の人物である可能性が高いと言えます。
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