呪術廻戦259話のネタバレ考察。宿儺(すくな)のフーガ、フーガを食らって虎杖(いたどり)を守る脹相(ちょうそう)、東堂(とうどう)と冥冥(めいめい)の作戦の概要について解説。
前回呪術廻戦258話ネタバレのおさらい
- 宿儺（すくな）が領域展開を発動する
- 宿儺の領域展開に対して虎杖（いたどり）が簡易領域を発動
- 虎杖は憂憂（ういうい）の術式で入れ替わりの修行していた
- 虎杖たちが宿儺の領域展開を耐え切る
- 宿儺がフーガを発動
前回呪術廻戦258話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌259話のネタバレ考察
呪術廻戦259話のキャラ情報
| キャラ | 現在の状況 |
|---|---|
 両面宿儺 |
千年前に存在し、死後も現世を脅かし続ける呪いの王。虎杖の体から伏黒の体に乗り換える。 12月24日から、新宿で五条と熾烈な戦いを繰り返し、無制限の茈を食らって重傷を追うも五条を殺害。その後、日車・鹿紫雲・乙骨を撃破。黒閃を発動し、呪力を取り戻し、虎杖を追い詰める。 |
 虎杖悠仁 |
東京都立呪術高等専門学校1年生。宿儺の指を身体に取り込んでいたが、宿儺が体から離れる。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。入れ替わりの修行を経て簡易領域と反転術式を習得。 |
 東堂葵 |
京都校呪術高等専門学校3年生。一級呪術師。渋谷事変では虎杖の黒閃発動を援護し真人に勝利。しかし、真人の術式によって「不義遊戯」を失う。遅れて宿儺戦に参戦。 |
 脹相 |
特級呪物「呪胎九相図」の長男。薨星宮(こうせいぐう)直上にて羂索と対峙。九十九と天元によって戦いを離脱させられる。 新宿決戦では反転術式をマスターして宿儺に挑む。宿儺の領域展開から虎杖を守って死亡。 |
1.脹相の指導
呪術廻戦259話より引用。虎杖は脹相に「百斂」のコツを聞いてました。期間は一か月のためアドバイスをどんどん貰おうとしていましたが、感覚派の脹相はまともなアドバイスができません。虎杖も思わず、「オマエマジか」と言ってしまいます。
脹相に代わって加茂(かも)が「お湯に浸かる時じんわりと熱が広がっていくあの感覚に近いかもしれないな 熱のように血管を伸ばして身体の輪郭を作るイメージ」と言います。虎杖は「小便漏らした時みたいな？」とイメージが湧いてる様子。
「百斂は血液を圧縮する技だから、スポンジや紙なんかを一気に丸めて大きいものを手中に収める感覚を養うといい」と的確なアドバイスをします。
虎杖が加茂のアドバイスを褒めたことで脹相は嫉妬している様子。
2.宿儺のフーガ
呪術廻戦259話より引用。宿儺のフーガは「解」と「捌」の調理工程を経て初めて「竈(カミノ)」の扉は開きます。「竈」の炎は火力に対してスピードがなく効果範囲が狭いらしく、これらを解決するために宿儺は自らに縛りを科していました。
その縛りは「領域展開中を除く多対一での竈の実施禁止」。この縛りは領域展開の術式を拡張、粉塵化した全ての物質が「竈」と同様の爆発性に呪力を帯びるようになっていました。
更に宿儺は結界の使用を一時的に変更。生物以外の出入りを制限し、領域展開の出力を下げずに効果範囲内を密閉した。
裏梅(うらうめ)は「私たちの勝ちだ」と言い切ります。そして、「竈」の熱が領域内で猛威を振るいます。高温の刹那・衝撃波・減圧と超加圧で領域内の生物を死に至らしめます。
これは渋谷で魔虚羅を一撃で葬った宿儺の最終奥義。宿儺は五条(ごじょう)戦で結果術の要件変更を重ねたこと、効果範囲を縛り続けたことで効果が十分に威力が発揮できないと思い、「竈」を封印していました。
3.虎杖を守る脹相
呪術廻戦259話より引用。脹相は身体を張って虎杖を守っていました。脹相は「修業では役に立たず済まなかった」といます。「感覚派って良く言い過ぎだろ」と言います。
二人は別空間のような場所で会話をしている場面に変わります。「反転術式は虎杖の方が飲み込みが早かった」と言う脹相。それは宿儺の影響だと答える虎杖。そして、脹相はまた虎杖を一人にすることになって済まないと謝ります。それでも、虎杖は一番しんどい時隣にいてくれただけで十分だと言います。
話は現実に戻ります。脹相は「ありがとう」「俺の弟になってくれて」と言って焼け焦げてしまいました。
脹相の領域に救われた虎杖は目の前の焦げた大地を見て呆然とした様子。そんな虎杖の前に現れたのは東堂(とうどう)。
4.冥冥と虎杖の作戦
呪術廻戦259話より引用。話は決戦前に戻ります。東堂は冥冥と作戦について話をしていました。その作戦とは東堂の術式で冥冥の鴉と宿儺の領域内の人間を領域外へ脱出させること。宿儺の即死の領域を防げるか分からないがないよりはましだと考えています。
ただ冥冥は東堂が領域の外にいる中で術式の興亜範囲を相当上げることができるのか、懸念していました。腕を負傷している東堂でしたが「不義遊戯」の鼓動を感じるといいます。また、この作戦は虎杖には知らせてはいけないと言う東堂。
その理由は「共振」と答える冥冥。宿儺と虎杖は過去形とはいえ繋がりは濃かったため、虎杖から無意識に宿儺に作戦が漏れる可能性があると言います。
東堂はこれまで乙骨(おっこつ)にどうこうして術式の調節を行っていた事、味方の安否は東堂にも分からない事、領域の中心にいた虎杖と脹相は補足出来なかった事を虎杖に伝える時間はないと考えている様子。そのため「多分大丈夫！」とだけ言う東堂。虎杖はその言葉を信じる様子。
なぜなら領域展開後の宿儺は術式使用が困難な状態にあるから。
260話へ続く。
呪術廻戦259話のネタバレ感想
東堂はどうして乙骨と一緒にいた？
呪術廻戦主要キャラの現在状況はこちら
呪術廻戦本誌のネタバレ一覧
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ここから下は、259話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦本誌259話の展開予想
前回呪術廻戦258話のキャラ情報
| キャラ | 現在の状況 |
|---|---|
| 両面宿儺 |
千年前に存在し、死後も現世を脅かし続ける呪いの王。 五条と熾烈な戦いを繰り返し重傷を負うも、五条を真っ二つに切断。日車の裁判で呪具を奪われるも、日車を殺害。乙骨を倒し、真希、虎杖、ミゲルらと対戦。術式を覚醒させる。 |
| 虎杖悠仁 |
宿儺が体から離れる。宿儺の呪力に浸った呪物のような状態。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。反転術式を会得。宿儺に挑む。簡易領域を習得。 |
1.宿儺のフーガに高専が対応する？
呪術廻戦258話より引用。とうとう宿儺がフーガを発動しました。漏瑚(じょうご)戦で見てたフーガは高火力を扱う漏瑚を焼き尽くす程の威力です。日下部(くさかべ)も使われたら終わりと言っていましたので、まともに向き合ったら即死は確定。しかも、漏瑚戦の時とは違って宿儺は完全体ですので、更に高火力＆広範囲になると思います。
日下部がフーガの情報を知っている事からも高専側もフーガを作戦会議の時から警戒して、何かしらの対策をとっている可能性は高いです。
誰かの術式で止められるものではありませんので、何人かの術師で協力してフーガに対応するのかもしれません。そうしないと、覚醒した虎杖でも太刀打ちできませんね。
2.乙骨と日下部が再登場する？？
呪術廻戦258話より引用。フーガに対応すべく、日下部と乙骨(おっこつ)が再登場する可能性があります。日下部は誰よりも呪術に精通している事や、作戦の指揮を執っていましたので、フーガ対策の指揮を取るかもしれません。
乙骨は様々な術式をコピーしていますので、フーガに対策できる術式を保有しているかもしれません。領域展開を展開するほど回復はしてないと思いますが、乙骨がいるかいないかで、高専側の状況は大きく変わってきそうですね。
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