呪術廻戦261話のネタバレ考察。宿儺(すくな)と虎杖(いたどり)の戦い、五条(ごじょう)の肉体に移った乙骨(おっこつ)、乙骨の作戦について解説。
前回呪術廻戦260話ネタバレのおさらい
- 宿儺(すくな)の前に東堂(とうどう)が登場
- 東堂の術式が復活する
- 東堂と虎杖が連携で宿儺を追い詰める
- 宿儺が領域展開を発動
前回呪術廻戦260話のネタバレはこちら
呪術廻戦本誌261話のネタバレ考察
呪術廻戦261話のキャラ情報
| キャラ | 現在の状況 |
|---|---|
 両面宿儺 |
千年前に存在し、死後も現世を脅かし続ける呪いの王。虎杖の体から伏黒の体に乗り換える。 12月24日から、新宿で五条と熾烈な戦いを繰り返し、無制限の茈を食らって重傷を追うも五条を殺害。日車の裁判で呪具を奪われる。日車を殺害。真希・日下部を倒し、虎杖と東堂と戦う。東堂の術式に苦戦する。 |
 虎杖悠仁 |
東京都立呪術高等専門学校1年生。宿儺の指を身体に取り込んでいたが、宿儺が体から離れる。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。入れ替わりの修行を経て簡易領域と反転術式を習得。東堂と共闘して宿儺に挑む。宿儺に9回目の黒閃を決める。 |
 乙骨憂太 |
東京都立呪術高等専門学校2年生。特級呪術師。渋谷事変で仙台コロニーの激闘を終えた後、高専メンバーと合流。 遅れて宿儺戦に参戦。領域展開を発動。宿儺の斬撃を食らってしまい、重傷を負ってしまう。その後羂索の術式で五条の肉体を手にした。 |
1.五条の肉体を手に入れた乙骨
呪術廻戦261話より引用。虎杖は宿儺の心臓を掴みそのままにぎり潰そうとします。ここで宿儺が領域展開を発動。絶体絶命のピンチに陥る虎杖。しかし、同じタイミングで宿儺は五条の姿を目にします。五条の姿を見て信じられない様子の宿儺。
ただ次の瞬間に宿儺は五条の正体について気付き、大笑い。五条の額には羂索(けんじゃく)の縫い目があり、五条の肉体を乙骨が乗り移っていました。
虎杖を投げ捨て、乙骨に興味を示す宿儺。「そこまでできる奴とは思わんだ！」と言う宿儺。
2.乙骨の覚悟
呪術廻戦261話より引用。話は決戦前に戻ります。乙骨は高専メンバーに作戦を伝えていました。真希(まき)や秤(はかり)はだめだと言います。
ここでパンダがわかりやすく乙骨の作戦を説明。乙骨の作戦では羂索を「リカ」が捕食して肉体を渡る術式をコピー。そして五条の肉体を使って乙骨が戦うのが作戦の概要。
真希はコピー術式は「リカ」の完全顕現中の5分しか持たないが、5分経ったら乙骨がどうなるのか心配しています。真希の質問に「分からない」と答える乙骨。
冥冥(めいめい)は乙骨に代わり、3つの考えを提示します。
- 羂索の術式が常時または断続運転タイプなら肉体と魂どちらかが維持できず死ぬ
- 術式が間欠的に運転タイプなら即死はないがいずれは死ぬ
- 術式が単発で一度きり発動の場合には5分経っても無下限呪術を使えなくなるが、肉体の移動が完了した時点で乙骨の術式は破棄されて五条の肉体として生きていく
この3つを説明した上で、乙骨は最終手段であることを否定しません。さらに、この作戦はコピー術式は完全顕現しなくても自分の領域なら使えるため、まずは領域内で戦って、それで勝てなければ五条の肉体を貰い受けると言います。
乙骨の説明に納得しない真希。断定で話を進めるなと怒ります。日下部(くさかべ)も「人間的にはどうなんだ」と作戦に否定的。それでも乙骨は「人間的ってなんですか」と怒りを露わにします。自分たちが戦う宿儺は史上最強の術師で人間性を捨てて勝てるなら迷わずに捨てて怪物になるべきだと言います。
それでも真希は「みんなオマエが大事なんだよ」と乙骨を説得します。
ここで乙骨がブチ切れ。乙骨は「五条先生は大事じゃないの！？」「俺たちはみんなずっと怪物になることを五条先生一人に押し付けて来たんじゃないか！」と言います。さらに、「五条先生がいなくなったら誰かが怪物にならなきゃいけない」と皆を説得。
3.五条と乙骨の会話
呪術廻戦261話より引用。乙骨は術師たちに会話した後、五条に作戦の決定を伝えます。五条は「負ける気ないし、自分の死体なんてどうでもよくない？」と興味なし。また、乙骨は自分が藤原の血を引いていると言われたが、五条には菅原と言われた事が誤りなのか、質問します。
五条は菅原だと答えます。自分と乙骨は遠い親戚が菅原という理由みたいです。それでも、五条は両方合っていることもあると言い、生まれは自分よりも乙骨が恵まれていると言います。また、だからこそ中途半端になったらださいよ～と乙骨を煽ります。
話を終えた五条は乙骨と真希・パンダ・狗巻(いぬまき)に帰れと言います。それでも帰ろうとしない二年生。五条は「術師同士とはいえ教え子に血生臭いとこあんな見せたくないのよ」と言い、自分がこれからする事を見られたくない様子。
もし五条が宿儺に負けてこの部屋にいる奴らがいなくなれば、実質楽巌寺(がくがんじ)がトップになり、もうゴタゴタはなくなると言います。
そして、五条は奥の扉を開いて中に入ろうとします。乙骨は「もう一人で怪物になろうとしないでください」と言います。それでも五条は自分が夏油（げとう）が呪詛師の道に走ったとき、自分は置いていかれたため、追いついて行かないといけないと考えている様子。
４．五条と乙骨のその後
呪術廻戦261話より引用。甘井（あまい）は虎杖や家入（いえいり）に自分の術式を説明しています。甘井の術式は自分の中の糖分を増幅させて何かしらの形で出力するというもの。家入は甘井の術式の特性から甘井と新田（にった）を医療班に任命。
ただ新田は五条の死体と宿儺の斬撃で真っ二つになった乙骨を見て、自分ではどうしようもないと怪我の深さに引いてしまいます。乙骨は「リカ」のおかげで何とか意識を保っていますが、それも限界の様子。五条の肉体を貰うと言います。
家入は既に五条の死体の縫合を済ませていました。移動を完了したら反転術式を全開にして肉体を仕上げろと指示を出します。
そして、肉体を仕上げた乙骨は五条となり、宿儺を前に領域展開を発動。
呪術廻戦262話へ続く。
呪術廻戦261話のネタバレ感想
扉の奥で五条は何をしていた？
五条は自分が負けた時の事を考えて、これ以上悪いようにならないよう、考えていたんだと思います。
呪術廻戦主要キャラの現在状況はこちら
呪術廻戦本誌のネタバレ一覧
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ここから下は、261話が出る前の予想内容になります。
呪術廻戦本誌261話の展開予想
前回呪術廻戦260話のキャラ情報
| キャラ | 現在の状況 |
|---|---|
| 両面宿儺 |
千年前に存在し、死後も現世を脅かし続ける呪いの王。虎杖の体から伏黒の体に乗り換える。 12月24日から、新宿で五条と熾烈な戦いを繰り返し、無制限の茈を食らって重傷を追うも五条を殺害。日車の裁判で呪具を奪われる。日車を殺害。乙骨・真希・日下部を倒し、虎杖と東堂と戦う。東堂の術式に苦戦する。 |
| 虎杖悠仁 |
東京都立呪術高等専門学校1年生。宿儺の指を身体に取り込んでいたが、宿儺が体から離れる。伏黒を取り戻す為、宿儺を殺すことを決意。入れ替わりの修行を経て簡易領域と反転術式を習得。東堂と共闘して宿儺に挑む。宿儺に9回目の黒閃を決める。 |
 東堂葵 |
京都校呪術高等専門学校3年生。一級呪術師。渋谷事変では虎杖の黒閃発動を援護し真人に勝利。真人戦で片腕を失う。遅れて宿儺戦に参戦。「不戯遊戯」で虎杖をフォローしながら戦う。 |
1.五条の正体は乙骨？
先週号の最後に五条らしき人物の姿が描かれました。五条が復活した可能性もありますが、五条ではなく乙骨だと思います。乙骨が五条の六眼のみを移植した可能性が高いです。
五条の死体が高専側の手元にあり、乙骨の生死が明かされていない状況を考えると、乙骨がこのまま退場するとは考えられません。
六眼を手にした乙骨・覚醒した虎杖・術式が強化された東堂がいれば、宿儺ともいい戦いができるかもしれませんね。
２．五条は死亡で確定か？
五条の復活が未だに期待されていますが、五条は死亡で確定だと思います。乙骨が六眼を手にした場合、両目を失った五条はまともに戦えないと思います。
また、五条が生きているまま、乙骨が六眼を手にするとも思えませんので、五条は死亡したと考えられます。
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